Topics 2006.3月 訪問美容サービス パリスへ
| 明大前にて |
| 本日はスタッフと待ち合わせ、訪問美容先に参上する前にコーヒータイム。 |
| 天気もよく、先日のLLP講習会の感染症予防対策談義に花が咲きました。 |
| こうして話が弾むのも、勉強会のおかげ。 |
| ふと立ち止まり衛生面での危機管理をするのも、利用者様そして我々のためでもあります。 |
| えてして職人である我々は、その日が忙しければよしとする傾向があります。 |
| いたって単純で、それはそれでハッピィではありますが |
| 訪問理美容はそうは行かぬところが多々あるようです。 |
| 衛生面の勉強、売掛金などといった忙しい毎日を過ごすのも必要ではありますが |
| 税務処理の勉強エトセトラ、利用者様と遊ぶ時間が無くなりそうであります。 |
| 未知との遭遇 |
| スピルバーグ監督の映画、面白かったですねえ。 |
| あの頃君は若かった♪ではありませんが、フムフムと同感と思われている方もおいででしょう。 |
| 訪問理美容の生業も未知との遭遇の毎日です。 |
| サロン内では味わえないスリル満点の毎日。頭がクラクラしてしまうことも多いのですが・・・ |
| その最たるものが、5厘刈りそして究極は坊主頭のご依頼であります。 |
| もちろん殿方からのご注文ではありますが |
| 美容師にとってはまさに未知の世界。 |
| でも楽しいんですねえ、これが。 |
| マルコメ君が不滅であるのがわかります。 |
| 作業終了後は思わず、ぺしぺしと、利用者様の頭を叩いて終わるのであります |
| (という失礼なことは、もちろん致しませんよ)。 |
| LLP全国訪問理美容協会・会員総会 |
| 昨日午後1時より「代々木・美容会館」にて開催され |
| 多数の会員の皆様にご参加頂き、無事終了致しました。 |
| 大阪・新潟そして静岡からと、遠い所からの参加者も加え |
| 会員相互の親睦そして情報交換でおおいに盛り上がりました。 |
| 医学博士を迎えての感染症問題の質疑応答も好評を得たようです。 |
| 当日の模様は後日、LLP全国訪問理美容協会・HPにてご覧頂く予定です。 |
| ひと口に訪問理美容といっても、皆様それぞれの考え方や展開の仕方 |
| そして悩みがあり、まだまだ勉強が足りないことを実感致しました。 |
| 美容暦50年の方と |
| 今日は座談会。老いてますます盛んとは、彼女のことであります。 |
| かつては川崎の3羽ガラスと言われた時期もあったそうですが |
| 残りの2羽はもはやあちらの世界に羽ばたかれたそうです。 |
| 一体、訪問理美容師の限界年齢(という言葉があったとしたら)はいくつ位なんでしょうか? |
| 理美容師に関しては、上記の先生やあぐり先生のように限りがありませんが |
| 訪問理美容師はなにせ暑さ寒さの中を動き回る商売です。 |
| 若干短いかもしれませんね。 |
| 「○○死すとも訪問理美容は死せず!」などと叫んで訪問先で |
| ぽっくり逝くのも良いかも・・・(利用者様は大迷惑ですが)。 |
| 代々木にて |
| 明後日はLLP全国訪問理美容協会の第1回会合が開かれます。 |
| 代々木といえば学生の街。 |
| 青春時代はよく降り立ったものです。 |
| もちろん美容師になってからも、今回会合が行われる美容会館には事ある毎にお世話になりました。 |
| 着付けの勉強に参加した時は、女性100人VS私1人という状況に陥り |
| 講師の先生方の熱い視線を浴びたこともありましたっけ・・・ |
| 光陰矢のごとし、技術向上成り難し。 |
| 明後日の講習会が「訪問理美容師」のみの講習になろうとは |
| その時の青年は夢にも思っておりませんでした。 |
| 欧陽菲菲を聞きながら |
| 今日は 利用者様とTV鑑賞。 |
| 五木ひろしやら、内藤やす子やらも一緒に聴きました。 |
| えっ、誰も聞いたこともない名前ですって? |
| もしそうだとしたら、訪問理美容師として語るに足らぬお方とお見受けせざるをえません。 |
| と、勝手に思ってるだけですので、お気を悪くせずに・・・ |
| それはともかく、利用者様の前で歌ったり踊ったりすると結構皆さま喜ばれます。 |
| そんなのは、訪問理美容師の仕事じゃない! |
| と憤慨なさる方もいらっしゃるでしょうが、本来の業務の横出しサービスとしてお考えになると良いのでは。 |
| ただし、やり過ぎは禁物。 |
| 先日も「認知症の方の前で、そんなことしてもらったら困ります!!!」と怒られました。 |
| そんなもんかな〜と、あまりに悔しいのでモンローウォークをしながら |
| 作業所を後に致しました(モンローウォークは知ってますよね)。 |
| 春は足早に過ぎ去り |
| もうすぐ、初夏の陽気へと移ります。 |
| 先日の施設での利用者様と同じように在宅での常連さんも |
| 足早に私の前を通り過ぎてしまいました。 |
| そんなに急がなくても良いのに、と残された人間は勝手につぶやくばかりです。 |
| いろいろな場所に出入りし、いろいろな方々のお世話になっていると |
| 季節の移り変わりには否がおうにでも敏感になります。 |
| 若い頃は晴れようが曇ろうが、暑かろうが寒かろうが |
| 矢が降ろうが槍がこようが関係なし、ではあったものですが・・・ |
| 現役バリバリの理美容師さんたちも、いずれそうした時期がくるのをわかろうとするはずもありません。 |
| しかし、ふとわかるような気がした時こそ |
| 訪問理美容師への第一歩を踏み出すのではないでしょうか? |
| 昨日に続き今日の電話は |
| 「訪問理美容の実態」のお問合せ。 |
| 全国にどのくらい存在し、経営内容は?その他の統計は?といった内容のお問合せでした。 |
| 残念ながらお役には立てませんでした。 |
| はっきり言って実態調査などしたこともなく |
| また第3者機関や厚生省さんなどもそうしたことを行ったという、お話しを聞いた事がありません。 |
| いったいどの位いらっしゃるのでしょうか、全国にお仲間が? |
| 電話の嵐 |
| 今日は妙に電話が多くかかってきた一日となりました。 |
| 一本もかからぬ日もあるというのに・・・ |
| 訪問美容についてのお問合せ1本。ご依頼の問い合わせ3本。そして緊急のご依頼が3本。 |
| おまけは、移動中の信号待ちの際の後続車の方からの「訪問美容のパンフレットが欲しいのですが」 |
| というガラスへのノック(一瞬おまわりさんかと思いました )。 |
| そういえば、今日の在宅での利用者様は、いつになく情緒不安定で |
| 数年来見られなかった状態でありました。 |
| 電話のみならず、いろいろ春の嵐が吹き荒れた一日となった次第です。 |
| 定期預金 |
| 季節がら、銀行のパンフや新聞広告によく表題のお誘いが目に入ります。 |
| ふむふむ、やってみるかいなとその額を見ると、300万〜などといった数字が飛び込んできます。 |
| 愕然、憮然そして諦め・・・という3段飛びではありますが |
| 上流下流などといった言葉がはやる昨今、銀行さんは |
| お金持ちをターゲットに絞っているのがよーーーっくわかります。 |
| 貧乏人は麦を食え、ではなく預金するなということのようです。 |
| ところで、有料老人ホーム様への入居金は様々。 |
| 各施設様大変なようですが、高い安いは関係なく利用者様に誠実に接しているのが |
| 日々の訪問美容の活動の中でわかります。 |
| A問題で大慌ての銀行さんは、よーーーっく |
| (2度目であります)反省して欲しいものです。 |
| ふと手帳を見ると |
| はや連休も近いですね。皆様はどう過ごされるのでしょうか? |
| 連休中も働くのは理美容師の常(ではないかもしれませんが)、 |
| 人が遊んでいる時に働くのも慣れっこであります。 |
| しかしながら、訪問理美容師も人の子。 |
| かつ、利用者様との会話の中でのんびりした話しもしなければなりませんので |
| 休むこともまた必要です。 |
| まずは、手帳に×印をつけることから始めましょう。 |
| つけてないと、あれよあれよと言う間に予約が埋まってしまいますよ〜。 |
| 健康で利用者様と接するために、たまには花鳥風月も楽しもうではありませんか。 |
| ところで70,000ヒットは誰の手に??? |
| お昼休み2時間半 |
| というとことも訪問理美容では起こります。 |
| 何事もせっかちな理美容師にとっては、1時間の昼休みも大変な出来事なのに |
| その倍の時間調整は難儀なこととなります。 |
| まずは、ゴルゴ13を買い込み書斎へ(軽の後部座敷でございますが)。 |
| 次にたまっていた帳面をやおら取出し、鉛筆を舐めなめ数字合わせ。 |
| なかなか残高が増えないのを反省しながら、これではいけないとばかりに |
| お次はワタミ社長のありがたい本をじっくりと再読。 |
| という間に2時間経過。昼寝をむさぼる時間もなくなってしまいました。 |
| 忙中閑アリ、もまた楽しいものです。 |
| いずれ3時間のウェイティングも苦痛ではなくなってしまうかもしれませんね。 |
| 少数精読 |
| 作家のせきかわなつお氏が曰く「(1)つまらないと思った本はできるだけ早く捨てる(やめる)。 |
| (2)面白いと思ったら2度読む。しばらくしての3読も良い」 。 |
| 人生の先が見えたオトナの本の読み方だそうです。 |
| 若い人たちは多読でよいのでしょうが、残された時間が限られている我々にとっては、まさに名言ですね。 |
| つまらぬ本は捨てるよりは、ブックオフ行きの方が賢明ですが・・・ |
| さて、我々訪問理美容師のお相手は、更に残された時間が少ない方。 |
| ましてや意思の疎通の出来ぬ方は、気に食わぬ理美容師をポイ捨てできません。 |
| くれぐれもそのことを肝に銘じて日々の作業に勤しむべし、であります。 |
| 天ぷら屋さんにて |
| ふらりと入った天ぷら屋さん、それ程混んでなく |
| 尿酸値を気にしつつ顔は熱々の天ぷらをイメージしニンマリ・・・ |
| 5分経っても誰も注文に来ません。 |
| 奥の席では外人さん達が「オー!デリシャス」などとカンバゼーションをしながら楽しそうでしたが |
| 私はひょっとして透明人間にでもなったかのように無視され続けました。 |
| 仏の顔も7分、憤然と席を立つと「ありがとうございます!」 |
| とそこの主人がレジにすっ飛んで来ました。 |
| 「あい はぶ のー ふーど さらばびっち!」と私。 |
| ところで、今日の私も訪問美容先ではお叱りを受けました。 |
| 人に文句ばっかり言ってる場合ではなかったようです(反省)。 |
| 合掌 |
| 訪問美容を続けていて一番寂しいことは、利用者様との永久のお別れです。 |
| きっと真面目に訪問理美容に取り組んでいる方々も同じ思いでしょう。 |
| 特にご開所と同時に入所された利用者様は |
| 私どもにとっては身内も同然。 |
| 最初からその施設に勤められている看護師さん共々、深いため息をついてしまいます。 |
| 「今日も頑張ってね!Mr.パリス」と元気づけてくれた方 |
| 「もっと真面目にやれ!」と叱咤激励してくれた方とも言葉を交わすことが出来なくなってしまいました。 |
| 遠くへ旅立たれたご贔屓様方々の熱い視線を背中に感じながら |
| 訪問理美容発展のため頑張る所存でございます。 |
| 民族性 |
| ある夜、地下鉄のホームで電車を待っていたところ |
| 若い男性が自販機の前でケイレンを起こしていました。 |
| あれ、大変!と思ったところ、本人はダンスの練習をしているつもりだったんですね。 |
| かれこれ数十年前、私が外遊(友人に言わせると放浪)していた時 |
| あるホテルでも外人達の中で一人タコ踊りをしている果敢な日本人を見かけました。 |
| 本人は地下鉄内での若者と同様にダンスをしているつもり、であったのでしょう。 |
| 狩猟民族そして農耕民族と民族性が分かれる説は |
| 踊りを見る限り正論であるようです。 |
| ラップVS盆踊り。簡単にその違いが縮まるわけではありません。 |
| 訪問理美容師がお相手を勤めさせていただく高齢者の方々は |
| 白州次郎さんだったらともかく明らかに農耕民族の血の濃い方々。 |
| 考え方も接し方もそして身なりも外人ぶってては使用がありません。 |
| カロリー計算 |
| 一日に必要なカロリー計算をしてみました。 |
| PC上から計算でき、しかも一日に摂った食事を入れるとあら不思議 |
| その摂取カロリーも出てきます。 |
| 私の場合は一日1,750カロリーでよござんす、とか。 |
| さっそく食べたものを入れていくと・・・すでに昼食済ませた段階で1,360キロカロリーを摂取。 |
| ということは、夕食では残り400キロカロリーしか摂れません。 |
| そういえばお昼にカレーを食べたのを入れておりませんでした! |
| 夕食抜き、ってことになっては大変 |
| 今日これからの午後の訪問美容では用もないのにフラフラ歩き回ることとします。 |
| また利用者様に間違われそうであります。 |
| お洒落をしない訪問理美容師 |
| に利用者様はさわって欲しくないと、みなさん思いますか?思いますよね。 |
| ところが問題なのは、当人がお洒落だと思っていても周りの方々は思ってない場合です。 |
| 理美容室内というのは、一種の異次元世界。帽子OK、ヒゲOK、へそピーOK |
| (っていうのは見てませんが)、飾り物ジャラジャラ・・・。 |
| それが世間でも通用すると、訪問理美容師たらんとする理美容師さん達は錯覚するわけです。 |
| しかし、一歩外に出て、そんな格好で普通の会社の受付にでも行ったら警備員がすっ飛んできます。 |
| 施設でも居宅でもそうですが、訪問理美容の現場では利用者様をはじめ |
| ご家族そして職員様という、ごくごく普通の方々がお揃いです。 |
| 自分達のお洒落 が、世間一般で通用すると考えるのは理美容師。 |
| 訪問理美容師は、もっと多方面から現場に即した自分なりのお洒落を考えます。 |
| 異次元のお洒落より、割ぽう着やら襷がけの方がGOOD!です。 |
| どちらも利用者様にとっては馴染みの深い日本の伝統 |
| しかも両者には現場作業上での深い意味もあります。 |
| 実にアットホームなお洒落だと思いませんか? |
| 一澤帆布ファミリィの内紛 |
| 面白おかしくTVで報じられておりました。 |
| 内紛が起こるのは当然、だって男4人兄弟ですもの。 |
| 男兄弟の間で何もない方がおかしい、というのは世間一般の常識のようです |
| (もちろんそれぞれが家庭を持った後の話)。 |
| 年に2回のゴルフの際、「お宅のお父さん達兄弟の仲はいいのねえ〜」 |
| とよくキャディさんに言われます。 |
| ということは、一般的に男兄弟は仲が悪いということですね。 |
| キャディさんが言うのですから、間違いない! |
| ほんに、男はやるせないものであります。 |
| 訪問美容の際でも、姉妹のように仲良く何かしらやっているのが女性軍。 |
| 一方、男性軍は軍の形を成しておりません。 |
| み なさんなぜかしら所在なさげ、寂しいものです。 |
| 今のうち性転換でもしようか?などと考えさせられた朝のニュースでありました。 |
| いろいろな職業 |
| をなさっていた方々が私ども訪問理美容師のお客さまです。 |
| その中でも大学の教授だった方やお医者様には結構ヘアスタイルに気を使います。 |
| 皆さま若干長めのスタイルがよく似合うようです。 |
| 先日はT工大のえらーい先生だった方を担当。 |
| T工大カットと名づけ気合を入れてカットしてまいりました。 |
| ところが、先日チラッとお顔を拝見した時には |
| 知らないうちに普通のごく一般的なおじさんカットになっておりました。 |
| ご家族をはじめ周りの方々のご意見には逆らうすべもございません。 |
| 訪問理美容師になりたい |
| という理美容師さんはしばらくの間増え続けそうです。 |
| ましてやなりたい、とまでは言わなくても興味がある |
| という理美容師さんは相当いるような気がします。 |
| 私が関係しているコミュニティでは参加者が今年に入って激増中。 |
| そして今日時間つぶしに街を歩いていると「訪問美容やってます」 |
| と看板ぶら下げている小さなお店を発見 |
| (店長見ると、どう考えても訪問はしなさそうなのが気にかかりましたが・・・)。 |
| その方々がどうした方向に向かうのか、私にはわかりませんが |
| 「有象無象の方々には訪問理美容は分かりませんよ〜」という山崎副理事長の声が聞こえてきそうです。 |
| 一方、そうした迷える子羊達こそビジネスのターゲットだと認識している人達の |
| 笑い声も聞こえてきそうです。 |
| 川を渡ると |
| 同じ東京といっても雰囲気が全く変わってしまいます。 |
| どの川を、と言われると渡っている本人はわかってないのですが |
| とにかく大きい川であります。 |
| 「鬼平犯科帳」では、よくその付近の話しが出てまいります。 |
| 今日の利用者様との話でも「本所」という地名が出てまいりました。 |
| さて、「本所のユ」とは鬼平のことでありますが |
| 我がスタッフ「葛西のおのり」も現代の川向こうでは利用者様には大人気。 |
| 本所の話しで盛り上がっておりました。 |
| 川を渡ると人情味の厚い利用者様が多いような気がします。 |
| 新宿から出張った訪問美容師「角筈のシゲ」さんの出る幕は全くござんせんでした。 |
| 今日思ったこと |
| 介護ヘルパー資格を訪問理美容師が取得すべきか否か |
| という問題はいつも事あるごとに考えさせられます。 |
| 今までは取得しておいた方が間違いない、といったところでしたが |
| 今日の居宅での2つの仕事を終 えて一つの答えが出ました。 |
| まず、施設を活動の拠点とするならば取得の必要性はあえて無い。 |
| そして在宅を中心に活動をするのならば、絶対に必要という答えでした。 |
| もちろん任意団体が行う数時間の講習で得られるような資格はお話しにはなりません。 |
| では、なぜ在宅では資格が必要なのか? |
| 第3者立会いが前提での仕事だから良いではないか?と仰る方もいるかもしれませんが |
| そうは問屋が卸してくれないのであります。 |
| というところで、続きは今月の25日「代々木」にて。 |
| 利口馬鹿と馬鹿利口 |
| どう考えても、施設にご入所なさっているたった一人の利用者様のもとへ |
| 訪問理美容に伺うことは採算には合いません。 |
| HPを見る限り施設様へ伺う際の大手の業者さんは |
| 「〜人からご依頼承ります」という姿勢のようで |
| ○−×=△という計算が出来る、まあ、お利口さんであります。 |
| △が▲(マイナスということです)でない限り、ご依頼があるとホイホイ行ってしまうのが |
| いわばお馬鹿さんと世間一般では言うようです。 |
| でも、利口な方が多ければ多いほど助かるのが馬鹿利口の人達 |
| のような気が致します。 |
| 大食い選手権 |
| 昨夜はご覧になりましたか? |
| 赤坂さんの後輩達はすごかったですねえ・・・ |
| 若い女性がえびフリャー(愛知万博以来こう言ってしまいます)を100本も食べるのを見てしまうと |
| この世も終わりかと思ってしまいます。 |
| ほんに戦後強くなったのはストッキングと若い女性の胃袋のようです。 |
| それにしても食べることは本当に楽しいですよね。 |
| 年齢を経るに従って友人との会話は「どこに遊びに行こう?」 |
| から「何か美味しいもん食べに行こう!」へと変化しました。 |
| 施設内においても、午前中の訪問美容の作業が終わり |
| 利用者様達が食事をなさっているのを見ると本当に楽しそうです。 |
| 我々にとって生活習慣病も恐ろしいですが |
| 生の根源である「食」の楽しみは容易に捨てられるものではないような気が致します。 |
| 寒暖の差 |
| 彼岸も過ぎたというのに、朝晩と日中との温度差そして冷たい風といった具合に |
| 穏やかな時を過ごすことが少ないようです。 |
| ただでさえ、高齢者の方々はそういったものに体調を左右されるというのに |
| 今年の春はいじめっ子の様相を呈しております。 |
| 我々若者(?)もいつになったらお腹を出して寝れるやら。 |
| 訪問理美容の現場でも、温度差対策でいろいろなものを用意して行きますが |
| 荷物はかさばるばかり。 |
| 利用者様同様はやく安定した日が続くことを若者も望んでいるのであります。 |
| 右手小指薬指間裂傷 |
| なかなか直りません。 |
| インターン(死語)の頃から悩まされているカブレには訪問美容師になっても |
| 水を使う限り泣かされます。 |
| 左手のリスト付近は、薬剤カブレの常習犯ということで |
| 右も左も真っ暗闇じゃーござんせんか、といったところです。 |
| 手あれが激しいということは、それだけ利用者様と接してるということで結構なことなのですが・・・ |
| 肌が強い人と面の皮が厚い人が本当に羨ましい年度始めとなりました。 |
| 介護各社の株価 |
| 2部、ジャスダックスはともかく久しぶりに一部の紙面をのぞいてみました。 |
| じっくりみるのは1年ぶりといったところでしょうか。 |
| 1年前にチェックしていた会社は3社ですが |
| その時は3社とも同じような株価であったものが、ずいぶんと開きが出ておりました。 |
| 我々のような超弱小商店とは違い、上場なさっている会社は大変なんだなあ |
| (何が大変か本人はわかっておりませんが)と思います。 |
| そこへいくと、訪問理美容師はお気楽なもの。 |
| 利用者様の血圧が上がった下がったと、技術に入る前に大騒ぎするだけです。 |
| ちぎっては投げ |
| という表現は不適当ではありますが、先日はまさにそうした状態になってしまいました。 |
| 反省しきりであります。 |
| が、原因は単純で、私が人数変更前の予約表を何も考えずバックに入れたせいであります。 |
| 施設到着後、再送されていた予約表を見て19時終了を覚悟致しました。 |
| 店を出る時は「指差し確認!」と決めてはいるのですが |
| 春のせいか物忘れ煩雑の状況です。 |
| おまけにトリマー2個とも電池切れ。 |
| 念には念を入れているつもりが、飛行機だったら墜落もの。 |
| あの音からはイヤ〜な連想をしてしまうのが訪問理美容師です。 |
| さて、これから明日の準備に入りますが、同じ過ちを犯さぬため「指書き確認」とまいります |
| (既にヘアダイシャンプー後の手のようになっております)。 |
| 訪問理美容師の本分 |
| いろいろな組織で訪問理美容師講座なるものが開催されています。 |
| そうした講座の中で、介護職の方々がなさる利用者様への身体ケアの方法も |
| 授業の中に組み込まれているようです。 |
| ヘルパーの資格を有している方はともかく |
| 一般理美容師が介護現場で手を出せる状況なるものはほとんど無いといったなかで |
| そうしたことを教える意味は一体何なんでしょう? |
| 講習を開催する側の利益確保そして自己満足でしかないとしたら危険なことです。 |
| 訪問理美容師の本分は、店舗以外の場所で自分達の技術を |
| 最大限に提供することではないかと、考えます。 |
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