Topics 2005.9月 訪問美容サービス パリスへ

Two jobs
個人で訪問理美容を始めるにあたって勉強がてらに収入を得ようとする場合
一つの業者だけに登録するよりは複数業者に所属した方が宜しいようです。
大体において、勤める側としての条件は同じかと思いますが
「所属しました、はい月何十万円」というわけにはいかないのが他の業者さんも含めた現状のようです。
また、複数に所属するということはそれぞれに属する訪問理美容師と情報交換ができ独立するまでどこを中心に活動すべきか判断の材料にもなります。
「やめる時はみんな一緒にやめましょう!」などと
私共も言われぬよう気持ちを引き締め頑張らねばならないようです。
廃用症候群を防ぐ
認知症になる人ならない人、といった類の書物名をこの頃頻繁に目にするようになりました。
いったいどうすれば認知症になりにくくなるのか、勉強不足でわかりませんが
肉体の衰えはある程度防げることは高齢者の登山ブームなどが示しているようです。
移動の間は電車にしろ、車にしろ座っていることが多いのが訪問理美容師。
サロンワークより歩いている時間は大幅に減っています。
藤田先生のように腰痛で悩んでいる方も多いようです。
さてさて、利用者様のもとに行く前に
使わなくなった足腰を自分達で何とかするのも仕事の一つのようです。
移動車両風聞
華々しくデビューした訪問理美容専用車両も
ここのところあまり噂も聞きませんでしたが、昨日は久しぶりに話題に。
その中で、利用者様・施設様そして施設の職員さんそれぞれにどのあたりに
メリットもしくはデメリットであるかどうかという話題になりました。
メリットとしては、毛屑が飛ばない・美容室の雰囲気が味わえる、などといったところ。
一方デメリットとしては、職員さん及び利用者様が部屋から車まで長距離を移動しなくてはならない
(仕事の邪魔+肉体的負担)、雨風や冬には体調を崩しやすい(一回どうしても外気に触れねば車両に入れない)
最後にたった一人の為に大きな車では来れない(来るかも知れませんが)といったところでしょうか。
はや中古での売買も始まっているようです。
そんなに有益なものならこうも早く市場には出回らないのでは?
買うとき何千万、売る時は何十万の世界ではないかと、一人勝手に思うのであります。
医者のボランティアは存在するのか?
確かに「赤ひげ先生」のような方もいたでしょうが
医は仁術という言葉は現在ではほとんど死語になっています。
責任ある仕事をするということはそれなりにお金を頂くということ だ
ということはお医者様も世間も承知のことです。
訪問理美容業界では、ボランティアカットはまだまだ隆盛。
利用者様はともかくそれを善しとする方々は理美容室で「カットモデル募集」
の張り紙を見たら、即飛び込む方々と認識されても致し方ないところでは?
でないとしたら・・・
引退後はボランティアさんの素人カットの尻ぬぐいに
ボランティアカットをして回るしかないようです。
くもの巣型へ
組織の構図が階層型からくもの巣型へ変わりつつあるとか。
いかに自分達の専門知識を他のものと結びつけるかが、今後の組織のあり方のようです。
考えてみれば、各理美容室が専門・得意分野を活かし
他の理美容室と手を組むなどということは皆無。
組合等の 講習会に参加し満足するのがせいぜいのところのようです。
職人だからね、と言ってしまえばそれだけなのですが・・・
さて、今週調印の「LLP 全国訪問理美容協会」はまさにくもの巣型組織を目指します。
押し付けの講習会やら不正確な情報提供やらを廃し、訪問理美容業界の発展のため
どれだけ力強いくもの糸を張れるか。
個性豊かな各組合員だけに楽しみです。
インフルエンザ
ハリケーン同様、今年は強烈な新しい種類が上陸するそうです。
新型A(?)ウィルスだったような?
私の鞄の中には風邪薬を常備し、24時間いつでも風邪かな?
と思う際は服用しております。
が、新型インフルエンザはそんなもの効くわけがございません。
今冬は一体どうなることやら?
予約をびっしりいただいている以上は体調管理が訪問美容師には必要不可欠。
皆様もくれぐれご用心下さい。
ゲージツ
先日は友人の主催する劇団公演に行って参りました。
アフガニスタンからも参加があり、国際色豊かな催しとなっているようです。
切符がまだあるようですので、みな様も是非お越しください。
それにしてもゲージツは不可解。持ち合わせない感性を100%絞り出してみても、出るのはアクビばかり。
お隣の高齢者の方もわかっているのかわかってないのか?
でも、分かる方には面白いものなのでしょう。熱気から開放され、見上げた東京タワーのきれいさに感激。
麻布十番の更科そばに舌鼓を打ちながら、訪問美容師の英語訳を考えてみました。
Call beauty artist.いやいや私もゲージツ家でした。
祝祭日
お休みなさる訪問理美容業者さんが多いようで
施設様から「この日は大丈夫?」というお電話をよくいただきます。
美容師たるもの暦通りのお休みをもらうことなどつゆ考えませんが
訪問美容師はそうでもないようですね。
それだけのんびりやってても施設様も文句を言わなかったということなのでしょうが
果たしてこれからはそううまくいくかどうか?
魁より始めよ
先日の「集い」の質疑応答では
これから訪問理美容を始めたいと仰る方からの質問が多かったようです。
右を向いても左を見ても、訪問美容をやっている方が見つからず
どうしたらよいのか?という方が多いようです。
その方々に申しあげたいのは、とにかく訪問理美容の現場に飛び込むことです。
居宅でも施設でも良いですから、実体験してみることが一番。
そして、今日からご自分のお店に「訪問理美容やってます!」
というPOPなりを貼ってみては如何でしょうか?
まずは、身近なところからの営業、そしてそれがうまくいけば自信になり
施設営業にも胸をを張っていけるのではないでしょうか?
経験
いくつかの施設様で仕事をしていると、利用者様の数も相当数になります。
自分が担当しなくても、誘導がてらにお話しすると本当にいろいろな方々が
いらっしゃ り勉強になります。
技術においても、この方はあの施設の誰々様のようにお仕上げすれば・・・
という具合に臨機応変な対応が可能となります。
まさに習うより慣れろということかと思います。
各スタッフも担当施設様が決まっておりますが
みな積極的に他所へ赴き勉強がてらお手伝いしています。
大変良いことではないでしょうか?
ただ単に数箇所を割り振られ仕事をこなす毎日だと
訪問理美容師としての成長が覚束ないような気が致します。
いつまでも現役
「LLP全国訪問理美容協会」のメンバーは常々そう申しております。
訪問理美容を単なるビジネスとして考えるのであれば
何も現役にこだわる必要もないかもしれませんが
職人気質はそう簡単には拭い去られるものではないようです。
50歳を過ぎて訪問美容師になった藤田先生、そして山崎先生と話しをしていると
現場が何よりも好きなことが伝わってきます。
数々の訪問理美容業者さんが存在しますが
お金のことより高齢者の方々と接することに喜びを感じる方々と手を組めたということは
ラッキーだったとしか言い様がないようです。
忘れちゃいやよ
としっかり手を握られ、熱い眼差しを向けられると
男たるもの相手がおいくつであろうとも心を揺り動かされるものであります。
何も忘れているのではなく、施設内ゆえご家族からの依頼が入らなければ如何ともし難いだけの話し。
利用者様とご家族の板ばさみというのも、これでなかなか苦しいものです。
昨夜のTVでも地方で寝たきりの高齢者をケアするお医者様の活躍する姿が映し出されておりましたが
お医者様に手を握られているご本人の頭は伸び放題。
誰しもTVに出る時ぐらいはヘアスタイルを気遣うものですが・・・
第2回訪問理美容師の集い
当日の模様を本日アップ致しました。
出席者の皆様から頂いたご感想なども順次アップする予定です。
なお、次回開催予定日は平成18年2月21日(火)となっております。
訪問美容の新しいライバル
「集い」以来、活発に営業をなさっている旨美容師さん達から連絡が入ります。
喜ばしいことです。
なかなかうまくいかないようですが、藤田先生曰く「断られてからが本当の営業」。
乳母日傘で育った理美容師さんが営業するのは大変ですが
営業の先には我々を首を長くして待っている利用者様がいることを考えれば
どうということもありません。
LLPもそうした方々の力になれば、と思い発起人一同頑張る所存です。
ハチ合わせに!
昨日の施設様内にて、他の業者さんとハチ合わせしてしまいました。
あちらは「何でここに知らない人間がいるのか?」とばかりに不思議な顔。
正式なご契約はあちらさんのようですが、どうしても私でなくては
というご指名の利用者様がいらっしゃるので不定期にお伺いしている次第です。
あれやこれや質問攻めをなさり、正直いって私の仕事の邪魔。
何故私がここにいるのかは、自分の胸に手をあてよ〜っく考えてみればわかりそうなもんですが・・・
それにしても文句を言う前に、床掃きくらいはしっかりやって欲しいものです
私の前にそこで作業をなさっていたそのお仲間の方々は
毛屑処理も適当そして施設様から借りた道具もほっぽり放しでありました。
HP
久しぶりに新しいHPを作成中です。
もちろん「集い」新組織のLLPのものです。
Comminng soonですので乞うご期待!
思えばHP作成に携わり始めてからそろそろ10年近く。
ネットスケープで作成していた頃が懐かしいですが、最近は多種多様なソフトが出ていて便利です。
とはいっても所詮アマチュア、結構苦労もしています。
枠の作成などに四苦八苦。
昨日も悪戦苦闘の数十分でしたが、なんのこともありません。
タグの数字を変えれば済むことでありました。
訪問理美容同様、HP作成も新しい発見ばかりです。
日・祝祭日
ここ1ヶ月は3連休が続きます。
休みをつなげて消費者の財布の紐を緩めようという政府の策略ですが
小さな商店では逆効果なのでは?
私共の商店街も連休に入ると閑散とした状態です。
訪問理美容も若干お手すき状態なのですが、昨日はご依頼が2件。
この近辺はスイスイですが、市内中心は混雑。
いつもより2割程度移動時間がかかり、あたふたしてしまいました。
休日の電車は空いておりますが繁華街の道路は混雑
お休みモードに合わせているととんだ目に合いそうです。
症に合う合わない
訪問理美容を行うに際し、現場に向いているタイプとして望ましいのは
狩猟型(欧米タイプ)の人間のような気がします。
馬を車に見立てればまさに狩猟民族そのもの。
限られた空間で仕事をすることを好む一般理美容師は農耕民族型とも言えそうです。
どちらが良いとか悪いとかではなく、自分が一体どちらが症に合うのかを見極めると
訪問理美容に向いているか否かがわかるのではないでしょうか?
ゴルフとの類似点
紳士のスポーツと言われるゴルフ。
最近では男子ゴルフはともかく藍ちゃん効果は絶大、スポーツメーカーも明るい表情とか。
さて、ゴルフも訪問理美容も誰もいない所でする機会が多いものです。
誰もいないって?
確かに居宅ではともかく施設内では職員さんがいます。
しかし職員さん達はケアで大忙し。
我々についてばかりはいられず、必然的に1対1の場面がほとんどとなります。
ゴルフでもそうですが、誰もいないところでは悪魔のささやきがあるものです。
「少しばかり手を抜いても・・・、道具の消毒は今回はいいかな〜・・・・・タオルは一人一人替えなくても・・・等等」。
紳士淑女たるもの
ゴルフプレー同様に正直かつ真摯に訪問理美容をせねばいけません!
百聞は一見に如かず
データでは今年の12月にオープンの予定というある施設様の情報がなかなか手に入らず
午前中の訪問美容の帰りに現地調査。
現場で建築予定を確認したところ、引渡しは来年3月となっておりました。
情報が混乱している際は、やはり現場第一主義が一番のようです。
午後は来週初めてお世話になる施設様に下見。
スタッフ4人で訪問予定ですので、何がどこにあるのか?電源の位置は?駐車場は?
などといったことを調べ てきました。
老眼が進む今日この頃、遠くを見るにはまだまだ大丈夫のようです。
「訪問理美容師の集い」 (2)
報道関係では「BBcom」様にいの一番に会の模様を載せて頂きました。
みな様是非ご覧下さるようお願い致します。
カメラの性能の違い、そして文章力の違いでしょうか、当HPよりよりすばらしく
またわかりやすくご説明いただいております。
さて、本日は遠く静岡県から見学の方がいらっしゃいました。
大変にご熱心な青年経営者で、少しばかりの先輩としては背筋を伸ばされた次第です。
そして、日中には美容学校の生徒さんからの問い合わせ。
「集い」開催を境に訪問理美容の広がり方に拍車がかかってきたようです。
「訪問理美容師の集い」(1)
昨日は「第2回訪問理美容師の集い」盛況のうち無事終了致しました。
順次その模様を皆様にお見せする予定ですが、簡単に 昨日の模様をお知らせします。
参加者:110名(うち報道・出版関係者10名)
訪問理美容者関係者(敬称略)
美容室がるぼアキレイ」・「訪問・出張美容R」・「訪問美容室のっくす
次回開催日:平成18年2月21日(火)
また、「LLP全国訪問理美容協会」は多くの賛同者を得、年内発足となりました。
最後に発起人一同この場をお借りして、昨日ご出席の皆様に厚く御礼を申し上げます。
知らぬ間に・・・
数ヶ月前に新しく加わったスタッフも訪問理美容師の雰囲気をかもし出しております。
特に新人スタッフ共々訪問した際などはその差異に「ふ〜む」と感心してしてしましいます。
何事も経験が人を育てるものです。
カルテの報告内容なども、私などに比べるとこと細かく報告してくれる等
こちらが勉強させられることもあります。
まるで自分がそばに立っているような錯覚に送信されたカルテを見ながら陥ることもしばしば。
人のふりみてわが身を直せ(良い意味での)ですね。
ビジネスモデル
昨夜の「集い」最終打ち合わせでは、個人で訪問理美容を営業する際のビジネスモデルについて査証が
参加した発起人一同で行われました。
今回参加される方々の多くは、個人での営業を目指しているのではないかと思われます。
幸いにして「女性・理容師・営業開始2年前」といった経歴で
成功なさっている方のお話を聞く機会を得ました。
その方の事例をもとに話が進められたのですが
山崎先生をはじめ「わが意を得たり」というのが発起人一同の感想でした。
居宅中心・施設中心そしてその折衷タイプと
明後日は多くの成功事例を耳にできそうです。
「訪問理美容師の集い」報告(5)
おかげ様をもちまして、ほぼ当日のお席は埋まりました。
多くの皆様からのお申込、誠にありがとうございました。
「訪問理美容師の集い」発起人一同になり代わりまして、厚く御礼を申し上げます。
会の準備も万端怠り無く、明晩「広尾」にて最終打ち合わせ。
最後に発起人に加わって頂いた女性理容師さんにも参加頂き
女性の観点からいろいろな意見を頂戴することとなっております。
しかしながら、前回もそうでしたが「集い」の前日は何故か訪問の予約が入りません。
しっかり準備しろ!という神のお告げかも?
パーマ比率
本日は33%でありました。
昨日から続き、やはり季節の変わり目はいろいろなメニューが増えるようです。
パーマといえば、何年か前にある施設で他の業者様が大仏パーマ(おわかりになる方はプロ)
いわゆるチリチリパーマをかけていたのを思い出します。
しかも6〜7MMロットで全頭役30本しか使っていなかったのには唖然としました。
いくら利用者様はわからない、といっても現場のスタッフにそうした技術をさせる経営者は
やはり理美容師出身者ではありえないようです。
パーマ比率
本日は33%でありました。
昨日から続き、やはり季節の変わり目はいろいろなメニューが増えるようです。
パーマといえば、何年か前にある施設で他の業者様が大仏パーマ(おわかりになる方はプロ)
いわゆるチリチリパーマをかけていたのを思い出します。
しかも6〜7MMロットで全頭役30本しか使っていなかったのには唖然としました。
いくら利用者様はわからない、といっても現場のスタッフにそうした技術をさせる経営者は
やはり理美容師出身者ではありえないようです。
シャンプー・ブロー
カットが中心の訪問理美容ですが、ここ数日シャンプー・ブローのご要望が続いています。
季節の変わり目ということもあり、疲れた頭皮をさっぱりさせたい
気分を変えたいというお気持ちからご要望が増えているのでは?
私も昨日は2人をシャンプー。
昔とった杵柄と申しましょうか、利用者様には大変喜んで頂いております。
カットなどは初心者がやってもベテランがやっても、素人さんには違いがわからないかもしれませんが
シャンプーだけは経験がものをいうようです。
昔泣く泣く1日20〜30人のシャンプーをこなしたことが、今は役に立っております。
おっちょこちょい
にもほどがあり、今日はまず営業先の住所をメモしていたにもかかわらず
勝手に違う場所に勘違い。
渋谷は土地勘がありなんとか事なきを得ましたが、お次は担当者様のお名前。
こちらもメモを無視。
玉×さんというところを玉○さんとパンフレットにしっかり印刷。
それにしても、公園通りは大混雑。車で行くものではありませんね・・・
戻る