Topics 2005.2月 訪問美容サービス パリスへ

ワンレングス
店内でも年に何回かしかカットしないスタイルが訪問美容の現場でもあります。
皆さん大好きな(?)ワンレングスもそのうちの一つ。技術者として初心に帰るスタイルとも言えましょう。
でも時間がかかることも事実。
いつもの1.5倍は時間がかかるつもりで切らないと結果は悲惨なこととなります。
高齢者の方は特にお背が曲がっている方が多いので、より時間がかかるようです。
ワンレンをきれいにカットできているうちは現役OK
と自ら言い聞かせながら昨日は室温30℃の中で頑張って切ってまいりました。
ワンレングス
店内でも年に何回かしかカットしないスタイルが訪問美容の現場でもあります。
皆さん大好きな(?)ワンレングスもそのうちの一つ。
技術者として初心に帰るスタイルとも言えましょう。
でも時間がかかることも事実。
いつもの1.5倍は時間がかかるつもりで切らないと結果は悲惨なこととなります。
高齢者の方は特にお背が曲がっている方が多いので、より時間がかかるようです。
ワンレンをきれいにカットできているうちは現役OK
と自ら言い聞かせながら昨日は室温30℃の中で頑張って切ってまいりました。
98歳VS97歳
まあ、どちらもお元気。
お一人は担当し始めて1年余り経ちますが、昨日は春というせいもあるのか大変お元気でした。
もう一人の方は先日の新潟地震のことを話題になさり、大変残念がっておりました。
そして技術が終わり最後に「気持ち良いでしょう?」と申し上げたところ
「そういうことは私が言うことでしょう!」と一喝。
またまた肝を冷やしてしまいました。
さてそろそろ・・・
各地域にて訪問理美容に真剣に取り組む方々も増え、当HPのリンクページも活況を呈してきています。
専門のHPを立ち上げた数年前には「訪問美容」で検索してみても
ヒットするのはせいぜい数店。
当時トップランクであったHPも今ではどこまで掘り下げても中々見つからず
新しく前向きに訪問美容を考える方々が上位を占めるようになりました。
当HPも、世間に訪問美容を広めるということに、少なからず貢献できたかのではないかと自負しています。
そろそろ、その役目を終え次の段階へとステップする時期がきたようです。
営業について
来月は施設様からお花見のお誘いが一件、新規開設のオープンセレモニーへのお誘いが一件。
いそいそとでかけてくる所存です。
現場での仕事とは別に、お誘いを含め営業の仕事が徐々に増えてきている昨今ですが
皆さんの営業方法は如何に?と気になるこの頃です。
訪問美容を始める方に、名前だけ貸してそこからある一定の収入を得る
などといったやり方もありますが、どうも趣旨が違うような気がします
(そうした展開を図るという能力自体にも問題有りですが)。結果、日々営業に関して悩むわけです・・・。
そこで、今日の一言「悩み無きところに進歩なし!」
七道具・掃除機編
知らない間に掃除機が6台となりました。
当初から活躍した画像にもあるものが×。
昨日最新機種のものを購入し、はて何台目かな?と数えたところ6台あることに気がつきました。
充電式のものも1台あり、パワーはないものの結構役に立ちます。
カバンに入るようなサイズでコード式のものも、2,000円台ですがこれもまた活躍。
そして昨日購入したものは×になったものと同タイプですが、紙パック不要のもの。
本日初登場となりましたが、音も静かで感動もの。
技術の進歩には頭が下がります。
パーマ道具をいつものように忘れ、慌てて店にも戻った私だけは、相変わらず進歩がないようで・・・
施設様への営業に際して
スーツでいくべきか、それとも普段着(といってもちょっとオシャレなものですが)でいくべきか、悩みます。
それほど大問題というほどのことではないのですが
訪問美容師が軽く見られない為にも、TPOを考えながらお召し変え(?)をするわけです。
総じてスーツの方が無難といえば無難なのですが
現場の途中で着替えるわけにもいかず普段着で飛び込む場合が多くなってしまいます。
ただ、美容師である限り、現場での利用者様も店内のお客様と同じなわけですから
常日頃からファッションには気を回さねばいけない、ということなのでしょう。
訪問美容いろいろ
高齢者や外出困難な方のために訪問美容活動をしているわけですが
最近他の方々のHPなどを拝見していると、そうでもないようです。
訪問美容と一口にいっても、百花繚乱の模様を呈してきています。
訪問美容だけで生計を立てていくのは困難であるのは事実なのですが
方向が少し違っているものを見るとちょっと寂しい気もします。
そしてその一方、「集い」でお会いした方々と力を合わせ
一つの業界として世間に認めて貰うよう頑張らねばと思う次第です。
ヒゲとナマズヒゲ
最近気になるのが、利用者様のヒゲが伸び放題だったり
女性の利用者様のナマズヒゲがほったらかしだったりすることです。
入浴サービスの際とか家庭でご家族が手入れしてあげれないのかな?とふと思います。
実際に現場では我々も担当以外の利用者様のお顔の処理までは、とても手がまわりませんが・・・
普通は朝起きたら顔を洗い、ヒゲをそり顔の手入れをし
髪に櫛を入れるものですが、そうもいってられないのが各介護現場での実情なのでしょうか?
改善
TOYOTAさんではありませんが
日常の業務の中で訪問美容といえども改善の余地があるものが結構あります。
TUNAMIそしてKAIZENという世界共通語の一つを頭の中にたたきこまなければ、訪問美容に進歩無し!です。
とはいうものの、階段を降りたとたんに「何しに来たんだっけ?」
とすぐ忘れてしまう私としては、思いついたものはすぐメモる必要があるようです。
役に立たぬものもありますが、先日の食事会でのメモを参考に
来週はいろいろ準備し、また試してみるつもりです。
一つの施設に複数業者
が入ることが増えるかもしれません。
ある施設と契約している理容師さんが美容師さんに委託契約で仕事を依頼するという話しを先日聞きいたばかりですが
先日は施設様との話の中で「パリスさんの他にも業者さんを入れてますよ」と聞きました。
受付にある来訪者名簿も、よく見てみると他の業者さんの名前を目にすることがあります。
やっと契約が取れた〜!といっても他の業者が同じ施設に来訪しているのであれば
比較されるのは当たり前。
「次回はもう来なくて結構です。」と言われぬよう、お互いに切磋琢磨せざるを得ないようです。
たまにはゆっくりと
自分を含めスタッフ達が担当をした利用者様のヘアーを見ることも必要な気がします。
当日は技術に追われ、また職員さん達との打ち合わせもありで技術終了後に
利用者様のヘアースタイルを拝見している時間はありません。
忙しさにかまけおざなりの技術になっていたり、意思の疎通が不十分だったりしている可能性は
そのつもりはなかったとしても少なからずあると思います。
せめて月に1回くらいは、技術を離れ自分達の技術が問題ないか
施設様廻りをするのも大事ではないかと思います。
昨晩の食事会
訪問美容師6名+訪問理容師1名の集まりとなりました。
松沢先生からシェービングの際の注意点をお聞きしたり、施設関係への営業はどうしたら良いか?
そして将来の訪問理美容界への夢などを語り合いました。
先日の「集い」に比べ身近な問題や悩みを語り合え
また雑談の中に皆さんのお人柄も知ることができ、有意義なひと時となりました。
私どもの営業にも役立つことが多々あり、さっそくいろいろと試してみるつもりです。
個人情報保護法
4月からいよいよスタートです。
美容師・美容室共顧客情報を抱えているのが当たり前の美容業界も、対応を考えなくてはならないようです。
お名前・住所などが記載された受付表をスタッフ以外は閲覧できぬようにする
廃棄する顧客情報等はシュレッダーにかける等といった対応が必要になります。
訪問美容においても、最近は利用者様カルテを持参していますので
作業終了次第それを廃棄しなくてはなりませんし
ネット上でのカルテ管理も今まで以上の慎重さが必要となってきそうです
個人情報保護法
4月からいよいよスタートです。
美容師・美容室共顧客情報を抱えているのが当たり前の美容業界も、対応を考えなくてはならないようです。
お名前・住所などが記載された受付表をスタッフ以外は閲覧できぬようにする
廃棄する顧客情報等はシュレッダーにかける等といった対応が必要になります。
訪問美容においても、最近は利用者様カルテを持参していますので
作業終了次第それを廃棄しなくてはなりませんし
ネット上でのカルテ管理も今まで以上の慎重さが必要となってきそうです。
15日(火曜日)
先日の「集い」でご一緒した方々と、渋谷にて午後7時〜食事会をしております。
「ねこの手」山崎先生も同席し雑談形式です。
お彼岸の入りも近づき、日々活動しやすくなってきています。
お時間のある方は自由参加ですので、是非覘いて見て下さい(連絡方法はメールにて)。
それはさておき、暖かくなったついでに起床時間を早めようかな?
などど色鮮やかな梅を見て、ふと思いました。春は活動的になりますね。
ひょっとして
この利用者様とお会いできるのは、今日が最後かも?とふと感じる時があります。
そして、その予感が不思議に何ヵ月後かにあたってしまうことが多々あります。
何年も担当している方が急に元気が無くなってしまう、というのはなんとも切ないものです。
一期一会などと気取った言葉はあまり好きではありませんが
季節の変わり目にはその言葉の重さを感じてしまいます。
シャンプー椅子
を購入。購入先は青山にあるA社さん。
発注から僅か3日でもうお届けします、という返事。
前回は2週間もかかったのに・・・。たぶん在庫があり、中国でえっちらおっちら作る手間が省けた模様です。
しかし、これが安いぶん自分で組み立てるとのこと。
今日の午後に組み立てに入ります。
私は男性で力があるから良いようなものの、例えば「あぐり先生」が注文していたらどうなってしまうんでしょうか?
しかも、修理・補修は無し。
昨年の年末に購入したDELLのコンピューター同様、何でも自分でやれということのようです。
懐中時計
現場で手指に何もつけない、といっていながら忙しさにかまけ
つい腕時計をしたまま技術をしてしまいます。
反省することしきりでしたが、時間に追われていると時計はどうしても手放せません。
そこで、懐中時計ということにあいなりました。
昨夜ハンズ・ロフトを回りチェック。¥3,000円台から結構いろいろありました。
気になったのがナースがつけるペンダント式のもの。
なかなか洒落ていましたが、ピンで留めるのと時計自体が小さいので×。
最後に気に入ったものがあったのですが、¥20,000するので×。
そして今日。ホームセンターで¥1,000のものを購入。貧乏性は治りません!
閑話休題(想定内)
お休みを絶対取る!と心に決めても、急に訪問のご依頼が入ったり
また事務処理等に追われ、ついフラフラとお店に来てしまいます。
自宅で処理するものはほとんど何もなく、ゆっくりすれば良いものを、貧乏症は治りません。
休みが良い仕事の糧になることは痛感していますが
逆にあまりに休みを取らねばと思い込むのも、ストレスの一因になるような・・・
どこかの社長のように、休みを取れないのも
「想定内」と考えるのが良さそうです。
若い男性技術者と
昨日は一緒に訪問美容をしました。
もてますねぇ・・・ちょうど私の若い頃と同じように(?)女性の利用者様には大人気。
「そこのおじさん、邪魔よ!」などと言われ、私は床掃き専門。
男性の利用者様は、妙齢(といってもみな奥様)の女性の方が宜しいようで。
ますます、私は床掃きに精を出さざるを得ません。
インターンの頃を思い出しつつ新しい仲間と一緒に仕事するのは、楽しいものです。
下準備
午後5時に施設様より帰店。
使用済みのタオルなどを洗濯機でまわしながら、明日の領収書を数十枚前もって用意。
また、利用者様データを同数アウトプットし印刷。
お店の集計を手早く済ませる。
携帯品チェック表を片手に、パーマ・カラーの明日の準備。
そうこうしているうちにタオルが洗い終わり、店内に干す。
事務所に戻り、メールチェック・・・という昨晩でしたが、あっという間に今の時間。
遅刻せぬよう行ってきます〜
ミュージック
集合での仕事の際は、最近ラジカセを持参し、音楽をかけています。
幾分利用者様のお顔も和んでいるようで、効果があると感じます。
童謡なども、ディサービスなどで良く耳にしますが
何となく寂しい気がしてきますので、もっぱら演歌系。
やはりその中でも「美空ひばり」さんは、ダントツの模様ですね。
実際、仕事をやりながらこちらが聞き惚れてしまいます。
さて、本日は新しいCDを施設様から借りてきているので、それを初拝聴。
果たして皆様、美容室の中にいるように気分になってくれるでしょうか?
電気シェーバー
本日の日経新聞・NIKKEIプラス1にて、水洗いできる電気シェーバー特集が組まれています。
どれもそこそこの値段でありますが、訪問美容には必須アイテムです。
男性髭剃りが剃刀でできない美容師さんにとっては、ありがたい特集です。
昨日は幼稚園以来45年の付き合いのある友人がヘアーカットに来店。
ちょうど電気シェーバー論議をしたところ、今朝の記事。
「パリスもそろそろ、新しいシェーバーを買ったら?」という神のお告げかもしれませんね。
恵みの雪
残念ながらこの天気では、午前中ご予約頂いた施設様に赴くのは無理。
早速電話連絡の上、キャンセルとなりました。
というわけで、本日は朝から久しぶりの営業体制。
様々な資料から春オープン予定の施設様に電話攻勢(もう、本当は今からでは遅いのですが)。
すでに業者決定している施設様が大半でしたが、資料送付をお許しいただけた所が数件ありました。
現場第一位が大原則ですが、日々の仕事に追われていると月日が経つのはあっという間
ビジネスチャンスを逃してしまいます。
春の雪も本来の仕事を思い出させてくれるようです。
お問い合わせ
が昨日居宅・施設様から2件ありました。ありがたいことです。
しかしながら、両者様とも、お名前・ご住所は仰りませんでした。
やはり、こちらから連絡されるのがお嫌なのと、他業者さんにも当てがあるものと思われます。
そうした方々の問い合わせの中心は、やはり料金ということになるようです。
少しでも安く、というのが本音で複数の業者さんにも問い合わせてらっしゃるようです。
事情が皆様それぞれ異なります。
私どもとしては、なるべく他の業者さんの料金設定を把握し
逆にリーズナブルな料金をお望みな方にはそちらを紹介する、というのも必要かもしれません。
ホットタオル
昨日はポットに熱湯を入れて、施設様に持参。
顔そりのご予約が入っていたので試しに持っていきました。
本来はホットキャビを用意すればよいのですが、なにせかさばる物。
また、現場で熱湯を用意して下さい、とも言いづらいものです。
従って、生ぬるいタオルで施術せざるを得ず、「気持ち悪いんだろうな?」
と思いながら、お顔剃りを続けていました。
ところで、気になる結果ですが、評判は上々。
みな様うっとりなされていました。
しかしながら、熱い熱い!・・・タオルを絞る時思わずタオルを放り出したくなりました。
カルテ記入
早めに記入して送信すれば良いものを、営業やHP更新などなどで時間が過ぎ
いつのまにやら何人分も利用者様のカルテ記入がたまってしまいます。
しかしながら、忘却の彼方にいってしまった利用者の情報を
カルテを片手に思い出しながらカウンセリングすると、みな様喜ばれることは事実。
スタッフ達はカルテを速攻で送ってきてくれますが、それをアップするのも私の仕事。
利用者様の喜ぶ姿を思い浮かべながら、せっせとキーボードをたたく今日この頃です。
ジョイント(2)
独立して訪問美容なり美容室をやっていると、自分の色が出るまたは出さなくては気にいらない
といったタイプの人間が、美容業界には多いようです(もちろん職人なので致し方ありませんが)。
ただ、純粋に訪問美容に携わっている方々に限っていえば、現在は皆さん手探りの状態。
誰が、どのように、そしてどんなものを持って、という情報は潤沢ではありません。
今回「集い」では多くの方々の賛同を頂きましたが
その実皆さんがどのような形で営業を進めているかの情報交換は、時間の関係上あまりありませんでした。
やはり、他人の現場で働く、もしくはお邪魔虫(?)してみるのが、一番情報を得やすいようです。
藤田先生のお仕事を手伝ったことによって、私としてはなにか一皮むけたような気がしてなりません。
視野が広がった、とでもいうのでしょうか、現場ばかりでなく、営業の際にも役立っているような気がします。
何回か同じ仲間同士で集まってみる(例えば藤田・山崎・漆畑は過去3年間年2回は必ず会っていました)
→気の合いそうな人の現場に突撃してみる もしくは仕事を依頼してみる
→お互いのやり方を把握し、すり合わせをし同化する
どうしても困った時に「ジョイント 」
そして、お互いが訪問美容活動の幅を広げることができたら・・・と考えた次第です。
ジョイント
どうしても、人の手が足りない!ということが、長年の美容室経営において多々ありました。
訪問美容においても、同じこと(商売やっている以上は当たり前なのですが)があります。
ただもうどうしようない、と腹をくくってしまえばどうということもないのですが
これからの訪問美容の普及を考え、また利用者本位であるためには極力そうしたことのないようにすべきです。
共通の技術、接客を求めようとするとジョイントなどできるわけがありません。
技術者そして各組織においてやり方、考え方が異なるからです。
ただ、単なる社員(経営者としてではなく)として仕事をする分には、依頼主と共通の作業をすればよく
ジョイントが成り立つような気がします。
髭剃り及び顔剃りについて
先日の「集い」にても、法律的な問題について、ご質問がありました。
一般的にいって、男性の髭剃りは美容師ではできないことになっています。
一方、女性の顔剃りにおいてはシェービングと捉えれば美容師さんがしても問題はないものと考えられます。
結論としては山崎先生が仰られていたように「いちいちそんなこと言っていたら、何にもできません!」
という言葉に集約されそうです。
実際、施設内にて男性から髭剃りを所望されますが
我々美容師は理容師さんのようにできるわけがありません。
電気シェーバーにて無料にてさせていただいております。
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