Topics Topics(2004.8) 2004.4〜7月 訪問美容サービス パリスへ

移動手段の変遷
有料老人ホームの開設が続く中、立地条件が随分と良くなってきています。
特養とは違い駅から至近距離の立地が多いようです。
従って、我々の移動手段も電車利用が増えそうです。
MapFan Web及びハイパーダイヤを活用して、効率的に移動手段を選択していかなければなりません。
美容室の廃業
先月は多かったそうです。
7月は3月、12月と並ぶ美容室の繁忙月。
しかしながらその繁忙月も他の月の2倍近く売り上げられた、というのは遠い昔。
普通の月と同じようになってきています。
ひょっとしたらかつての賑わいがやってくるかも、という幻想が打ち砕かれる
3、7、12月が進退を決める月なのかもしれません。
良い仕事
してくれてますね、とある施設長様に言われました。
芝中出身の古物商さんではありませんが、言われるとうれしいものです。
毎日のように訪問美容に携わっていると、改善しようとする意識が薄れてしまいますが
今日の一言で「まだまだ利用者さんに喜ばれよう努力する」必要性を感じた次第です。
南青山の銭湯を
出たところで、三人組のおばあ様方に駅までの道を尋ねました。
「結構歩くんではないの?そこまで」と私。
「大丈夫よ、すぐそこ。若いんだから!」とかしまし娘達。
「みんなと比べればねえ〜」と、私はお嬢様方に別れを告げ歩き始めたのでありました。
いや〜外苑前まで遠かったこと・・・でも友達(将来のお客様が)増え
何やら少し得した気分になりました。
東京都の一世帯平均人数
は2人以下だそうです。
公団マンションも一律の間取りで販売することをやめ
バリエーションに富む間取りのあるマンションを販売。大人気のようです。
夫婦そして子供2人という家族構成は私達の気づかぬ前に幻影となっていたようです。
銭湯で
一汗流そうと昨夜、仕事帰りに行ってきました。
午後6時半過ぎに行ったのですが、入浴者の中で一番若いのが私でした。
私の後に入ってきたお客さんも全て年配の方ばかり。
日本の標準世帯の定義が変わり、高齢化社会の到来を身近に感じた夏の夜の一こまでした。
一日を通して
施設の中での仕事の場合、昼食はどうするのか?
という問題がありますが持参するのも良いかもしれませんが
施設の方にお願いすると職員さんと同じ食事を用意して下さいます。
栄養バランスも良く、へんな外食をするより健康的ですよ。
利用者様のカルテ
お店では最近、顧客カルテ記入をしてません。
別にサボっているわけではなく、持参なさるカードに直接情報を記入している次第です。
ひるがえって考えてみるのに、訪問美容においては各美容師が利用者様の情報を共有しなければなりません。
携帯電話を使っての情報の共有が必然となります
昨日、久しぶりに自分で作った携帯版顧客カルテを見ましたが
作っておいて良かったです。
もう一度再構築してみることとします。
電話一本
昨日のある有料老人ホーム様との会話
私「訪問美容をやっているものです」
施設様「あれ?さっきも電話したでしょ!」
私「いえ、初めてお電話するパリスです。」
施設様「ああ、さっきの人とは違うわね、ところでなんでしょう?」
私(いつもの営業トーク)
施設様「どうなるかわかんないのよね(迷惑です、といった感じ)」
ここの施設様はチェーン展開をしている有料老人ホームさんですが、他のチェーン施設の方の対応と全く違ってました。
どちらかというと 昔ながらの老人ホームの職員さんといった感じでした。
自分の仕事を邪魔するものは、誰でも敵!寄らば斬る・・・
勧誘の電話の受話器を置くようにすぐに電話を切った私ですが
お店に来店するお客様、そして居宅でのお客様には、上記の施設様に入居なさるのは間違っても勧めないでしょうね。
電話での対応が一事が万事のような気がします。
知らない街
今日は京急線沿いの施設様に営業に行って来ました。
なかなか風情のある街並みで、お店の予約さえなければゆっくりしたいところでした。
一美容師のままであったら、お店そして住まいの周辺しか知らずに
一日が終わってしまうのですが、こうして営業をはじめ訪問美容活動を続けていると
様様な風景・いろいろな方々との出会いが生まれます。
それを好む美容師もいれば、好まぬ美容師もいます。
本日は
スタッフが夏休みで2人休み。
午前中は残りのスタッフの出勤を待たずにケアプラザへ、午後はゆっくりかな?
と思っているところにグループホーム様から3名の依頼を受け、午後3時半にスタッフにお店を 任せ訪問します。
只今お店のお客様の一液タイムの間にHP更新作業・・・
おーっと、タイマーが鳴ってしまいます。
朝のご隠居さん
と本日は会えませんでした。
毎朝5時半頃、自宅の前に座りコーヒーを飲んでいると、杖をついた80過ぎのご隠居さんが目の前をゆっくり過ぎていきます。
一昨日からの秋の気配で、散歩も中止かな?などと思ってますが
ちょっとした気温の変化に、高齢になると敏感に体が反応するのでしょうね。
移動福祉理美容車
が全国に何車くらいあるものかと調べたところ32台ありました。
思ったよりは多く存在してます。
1台あたりの販売価格から計算すると、販売を仲介した業者さんは、とても良い商売をなされたようです。
しかし、今年になってからの販売実績はなく、組織自体の動きはここのところ若干鈍いようです。
個人的に訪問美容師
をする場合、自ら営業活動をして仕事を取っていくか
もう一つの方法として訪問美容業者に登録し仕事を紹介してもらうことが考えられます。
前者は美容師であればあるほどプレッシャーを感じ
後者は仕事が少ない、というそれぞれの欠点があります。
ただ、後者の場合は複数の業者に業務請負をすれば良いわけで
名目だけの業者そうでない業者の区別もそのことによってはっきりします。
虐待死が続き
ますが、役所の方々・学校の先生達はどうお考えなのでしょうか?
家に行っても入れてもらえなかった、などという言い訳は今回で何回目なのでしょうか。
考えようによっては殺した家族と同罪のような気がするのは、私だけでしょうか?
どうせ責任の擦り合いで、うやむやになってしまうのでしょうが
結果が見えているのにおざなりの対応しかできないのであれば
他の仕事に精を出せ!と言いたい気持ちです。
一日一営業と
思ってはいるのですが、こう暑さが続きますと午後5時過ぎには午前中の訪問美容の疲れが出てぐったり・・・
店の営業もそこそこ、事務所でボーっとしてしまいます。
がしかし、ここのところ訪問美容師さんの問合せも増え
また新しい仲間も増えてますので、ボーっとしている場合ではありません。
これから新規開設の特養に営業電話をかけることとします。
続く営業
午後5時半に施設に電話、売り込みをかけるも担当者さんは接客中。
改めて7時過ぎに再度電話、来週のアポイントメントを取る。
午後9時過ぎ、契約途中の老人ホーム事務所に機材搬入について連絡を取る。
といった昨夜の動きでした。
いただき物たくさん
先日は無農薬野菜のジャガイモを約5kgほど。
その前は産地直送プリプリ枝豆。
枝豆は私が食する前に娘に、ジャガイモはスタッフに食べられてしまいましたが・・・
気は心、といいますがいただき物をするのは訪問美容師冥利につきます。
ちゃんと料金を頂いた上で、過分のお土産とは申し訳ないことしきりです。
美容室内でも同じようなことがあった時代もありましたが
現在は年に数回訪問美容師自体が稀少であることの一つの証といえるかもしれません。
訪問美容の営業について
美容室内にとどまっている限り進展はしません。
社会的なニーズがあるから看板さえ掲げておけば、お客様はあちらからやって来る
というのは幻想でしかないようです。
新規施設にどのように自店を売り込むか、既存の施設に入っている他業者とどう戦っていくのか
ハサミ片手に考えている場合ではありません。
入院料は不明朗(日経新聞 夕刊より)
介護保険の老人病院の利用料金が病院によって大きな格差があることが
「タッチ編集委員会」の調査でわかったそうです。
その開きが14〜15万円。
各施設の言い訳が載っていましたが、自分が逆の立場になったら、言い訳に納得するんでしょうかね??
閑話休題(12)
スパイダーマン2を観てきました。金券ショップで¥1,300也。安いひとときの避暑となりました。
今映画を観るのに60歳以上は¥1,000でOKだそうです。
名画座めぐりをする必要もなく、団塊の世代の方々には天国のような話ですね。
アベックに混じりそうした方々が席にちらほら見うけられました。
高齢者が増える将来、映画館の「バリアフリー化」という話題も沸いてきそうですね。
夏休み
あまり休みを取らない私も今年は猛暑ではや夏バテ気味。
夏休みをしっかり取ることに決めました。
といっても、平日午前中は今のところご予約が結構入っておりますので、店の様子を見ながら午後早退
その他スタッフの夏休みが終わる頃に2日程休もう、と固く心に誓っております。
訪問美容の予約が入る前に、手帳に「夏休み」の文字を書き込むことが休みをとるコツですよね。
ヘアカラーの際のクロス
袖なしのもの、袖有りのものとありますが、やはり袖有りのものを使用すべきでしょう。
また、利用者さんの中には腕を袖通さない方もいらっしゃるので注意して腕を通してもらいましょう。
頭や顔が痒くなったりすると、クロスごと手を動かして衣服にカラー剤がついてしまう恐れがあるからです。
初歩的な話ですが、暑さボケで基本が疎かになってしまうこの頃、気をつけたいものです。
ヘアカラーの際のクロス
袖なしのもの、袖有りのものとありますが、やはり袖有りのものを使用すべきでしょう。
また、利用者さんの中には腕を袖通さない方もいらっしゃるので注意して腕を通してもらいましょう。
頭や顔が痒くなったりすると、クロスごと手を動かして衣服にカラー剤がついてしまう恐れがあるからです。
初歩的な話ですが、暑さボケで基本が疎かになってしまうこの頃、気をつけたいものです。
突然の注文に備え
カラー剤などは車に積んでおかねばいけないですね。
この1週間の間に2件ほど、急なカラーリングのご要望がありました。
パーマ道具一式もしかり。ましてや、看板を車のあちこちに貼って走っているわけですから
呼び止められて「これからカラーしてちょうだい!」などと声を掛けられる場合も考えられますものね。
備えあれば憂いなし、いや売上あり・・・です。
求人募集にて
訪問美容師さんも募集中、と名打ったところ
美容師さんからの問合せより訪問美容師に関する問合せの方が多くありました。
以前によくあった、でもしか訪問美容師タイプの問合せは減り、皆さん真剣に考えている方が増えました。
大蔵大臣(家内)から「訪問美容を事業化せよ!」という厳命が下されている今
訪問美容師を前向きにライフワークと考えている方々との接触機会が増えそうです。
みんなベタベタ・・・
施設内でも居宅においても、利用者様そして私共々、みんな暑さでベタベタです。
こうしてPCを打っている最中でもヒジがデスクにひっつきます。
ベビーパウダーを持っていきますが、サービスでのお顔の産毛そりの際などは使えず困ってしまいます。
隅田川の花火大会を機に少しでも涼しくならないかなあ、などと甘い望みを持ってしまう7月最後の日です。
狭いながらも
使用する自動車は我が家と同じ。昨日、荷台の整理をしました。
いらぬ荷物はお店に下ろし、訪問美容に必携なものを入れる棚を作り
店に毎回持って帰るものと区別をしました。
いや〜現場への持ちこむものの減ったこと。
仕事もずいぶんと楽にこなせるようになりました。整理整頓は商売繁盛の原則ですよね。
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