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アーット!!
といっても、ローンではありません。
昨日の渋谷での仕事。病院内での施術だったのですが、なんときれいにカットし終わっているではあーりませんか!
ナースセンターの方々も、そして私も唖然とする中、訪問理容師さんが目の前をお金をにぎりしめながら、通り過ぎていきました。
どうやら病院の職員さんの指示でカットしてしまったようです。
奥様に依頼されたのは私!と叫んでも後の祭り、毛はひっぱても生えません。
申し送りの不備はよくあることと諦めたのでありました。
でも、ひまになったのでその理容師さんの技術をみたり、価格競争の話しを聞いたり、勉強にはなりました。
これから出発
46を東京方面に、JR渋谷ガード下をくぐり左折、明治通りに入り宮益坂パーキングが左手に見えたら右折
電力館手前を左に入る。
青山学院の手前のお家が今日の訪問先。
本日は直帰とします。
訪問美容の際の移動手段 を考える
まずは、車。特に軽自動車使用がおすすめでしょう。
経費的な面、狭い所も平気、駐車スペースも気にしなくても良い、等メリットは多くあります。
電気自動車も、ある訪問美容サイトで見かけましたが、一人でしか移動できず
また走行距離にも限界がありますので、商売的には余り役には立たないと思います。(見た目のインパクトは別にして)
オートバイもたまに考えるのですが、複数スタッフで訪問する場合や雨天の場合は、?マーク点灯といったところです。
最後は、電車による移動ですが、直行直帰できるのであれば便利で楽ですね。
特に都内23区内の移動には電車が一番です。
ちなみに本日、軽の新しい車が到着しましたが、少しグレードの高いものであれば
普通車など乗って営業するのは馬鹿馬鹿しく感じてしまいまう程良くできています。
閑話休題(10)
今年の夏休み読書のお勧めは2冊です。
「日本の放浪芸」小沢昭一著
「セックスボランティア」河合香織著
今日は盆踊り
営業後、お付き合いの長い施設様の盆踊りに参加してきます。
今年で4年目かな?と思いますが早いものです。
当初から入所されてる方に写真を撮ってはご本人に差し上げていますが
皆さんとても喜んで下さいます。
ベットサイドに私の撮った写真が飾られていたりすると嬉しいものです。
それにしても、最近日曜日が平日並みの売上になってきているのですが、皆さんのお店はどうですか?
盆踊りの時間に余裕で行けてしまうのが反面恐く感じる日曜日です。
老人施設格付け(日経新聞より)
民間の目で老人ホームを格付けする動きが広まっています。
調査項目に「施設利用者は飲酒できるか?」などという質問も含まれているそうです。
NPO法人「福祉を拓く会GOWA」さんや「介護の社会化を進める一万人市民委員会宮城県民の会」さん達が
民間団体の主なところですが、厚生労働省も数年以内に評価事業をスタートさせるとか。
調査項目の中に「利用者さんがヘアーカットを依頼したら何日後に実施したか?」
とか「施設が依頼している理美容師に満足しているか?」などといった質問もいずれ入れて欲しいものです。
自殺者の増加
が今朝の新聞を賑わしていました。
それによる経済的損失も多大なるものがあるそうですが
当事者の方々にとってはそんなことは頭に浮かぶ余裕などあるわけがないでしょう。
「精神科」というと、まだまだ顔をしかめる人が多いですが、「精神科」にかかる人ほど高度な人、という認識が今は常識です。
こうした仕事をしていると「心のケア」などと物知り顔に言う人がいますが
果たしてそんな言葉を発せられるほど人の心の中まで、入っていけているのでしょうか?
夏バテ解消大研究
東京ガスさんで夏バテの原因から対策までを紹介してます。
今日あたりはいくらか楽なようですが
訪問美容を始めどうしても戸外に出なくてはならない仕事をしている我々には有難いHPです。
私の個人的な対策としては訪問美容の際は短パン・サンダル履き(もちろん仕事の時はシューズですが)
シャッツは着替え持参、といったところですが
長時間地下鉄に乗ることも多いので、トレーナーも手放せません。備えあれば憂いなし・・・
そういえば・・・
午前中、得意先のケアプラザ様から、電話があり「利用者が待っている」とのこと。
アチャ〜、またやってしまいました。
そういえば、Kさんと職員さんの3人で雑談の最中に「じゃ、来週の火曜日ね」などと言った記憶が蘇りました。
暑さもいよいよ本番。
A(当たり前のことを)B(ボーットせず)C(しっかりやる)でないといけませんね。
訪問美容大手の実績
の載っているある雑誌を眺めています。
それぞれ、スタッフ数は数十人・契約施設は30施設以上。
なかなか大したものです。
でも不思議なことに、訪問美容を始めた時期はそう早くはないんですね。
何かしらのからくりでもあるのかしら?と考えつつ、今日もDM発送をコツコツしているのであります。
美容器具ショールームにて
新規でご契約頂いた施設様で利用になる美容椅子を検討しに原宿・北青山に行ってきました(チャリンコにて)。
係りの方に余談で聞いたのですが、高齢者の方の使用目的で福祉関係の職員さんが先日来店したそうです。
考えてみれば、既存の椅子より座りやすいし、回転もする。
これから美容椅子が高齢者の方々に注目されるかもしれませんね。
ましてや上下調整も美容椅子ならお手のもの!
わが人生に悔いなし
ある高齢者の方から、表題の言葉を聞きました。
その方はもうすぐ80歳を迎える男性の方なのですが
今日はゴルフ、明日は旅行、そして株のネット取引と毎日大忙しです。
高齢になればなる程、個人差が出ると言われますが、多くの高齢者と接していると個人差の開きには驚かされます。
我々も表題の言葉をいつか何気なく言えるように頑張りたいものです。
美容室と訪問美容活動との両立
仲良くさせて頂いてる藤田先生同様、美容室を経営している以上
訪問美容活動に一日かかりきりになるのは不可能です。
美容室を母体にしてこそ流行や良い薬剤の提供を利用者さんに届けられるものと考えます。
それにしても、八面六臂の活動は体に負担がかかるもの。
自己管理の大切さを梅雨が明けたこの時期にひしひしと感じます。
自賠責保険について
今までA保険さんに、訪問美容の際の自賠責保険を依頼していたのですが
今回はS保険さんにお願いすることになりました。
そしたら、同じ補償内容でなんと保険料が3分の1になってしまいました!
自動車保険もしかり、なのですがお任せにした場合に
こちらに有利に考えてくれる保険会社が台頭してきているようです。
美容師さんはとかく保険内容の検討など面倒くさいものは苦手ですが
これからは目を皿ににして比較検討すれば、きっと良い保険に入れる時代だと思います。
「ほうれんそう」
を見直すチャンスかもしれません。
美容室の現場においてもそうですが
意思の疎通は回りのお客様、関係者との円滑な関係を保つのに必要ですよね。
先日の訪問美容で、パーマ・カラーを含め20名様ほどを担当したのですが名簿チェックミスから
やったやらないの問題が起こり処理に30分もかかってしまいました。
すべては私の責任ですが、信用問題にかかわります。
「ひとつの大きなアクシデントの背景には、29件の軽いアクシデントがある」という名言を噛み締めるべきです。
”もしも”の時のために
「自分の死後に、あの人に届けたい」という伝言を封書で預かり
その時が来たら郵便で指定先に届ける新サービス
「メッセージトラスト」を7日から住友信託銀行が始め るそうです。
見えない財産を遺そう―「倫理遺言(Ethical Wills)」のすすめ
という本を先日読んだところです。
これからはこうしたサービスがどんどん増えてきそうですね。
電車移動の際の7つ道具
江東区・豊島区・中央区と、ここのところ電車での移動(地下鉄利用が多い)が続きます。
従って車での移動とは異なり、7つ道具の中身もコンパクトにしなければならなくなりました。
掃除機は持たずマットを2枚、ドライヤー・鏡はコンパクトなものに
カット道具類も必要最小限の範囲で、といった具合になってきます。
都内はどこに行くにしても便利なのですが、階段の多さには辟易してしまします。
今度の選挙はエスカレーター設置を公約している候補に一票を投じようと思いますが
そんな公約している立候補者はいるのでしょうか??
朝の電車
寝ている方々が多いですね。
私は座席を独り占めにし、ゆっくりと新聞に目を通しておりますが・・・
の時間に寝てしまうというのはもったいない気もします。
朝そういえば「日経夕刊」に睡眠特集記事が掲載中です。
朝型の仕事が多い訪問美容師にとっては必見です!
移動美容室に関して
いろいろな情報がマスコミを賑わし、各業者さんがこれから訪問美容を展開しようとしている
美容師さんに売り込みをかけているようです。
ネットを通して判断する限り、どうしても「移動美容室」ならびに「訪問美容師講習会」は
実質を伴わない、つまりそれに関わり資金を投入する側は労多く益少なし、かと思います。
美容師さんはとかく新しいものが大好き、よくよく考えてから行動に移して欲しいものです(自省を含め)。
介護保険改革(日経新聞より)
予防メニューが新設され、炊事や洗濯など単純な家事援助は原則としてサービス対象からはずす方向になりました。
家事援助を含む訪問介護の費用の伸び率が全体の伸びを上回ったせいのようですが
事業者への報酬の定額制を含め、各方面からの反発は避けられそうにもありません。
閑話休題(8)
景気回復の予兆とともに都心部の賃貸オフィスビルの空き室率は低下の一歩をたどっています。
003年問題も遠い昔の話し、と言いたいところですが
2都心部を離れた場所では昨日も述べたように商店街店舗は惨憺たる状況。
富めるものは富み、貧するものは貧する、のは新しい日本の秩序になるような気がします。
景気回復の予兆
が各新聞で報じられています。
しかしながら、わが町中山ではそれ程実感は沸かず
サンダルを買いに立ち寄った渋谷では「なるほど・・・」と思ってしまします。
景気回復においても「勝ち組、負け組み」の棲み分けが地域間でもはっきりしてきたようです。
我が商店街においては店舗の虫食い状態が顕著になりつつあり
渋谷においてはあっという間に新しい業種が次から次へと間断なく出現してきます。
元気らぶ
なる生命保険会社の介護保険があります。
家族の世話になるにしろ、公的介護保険を利用するにしろ
原資を確保するということはアイデンティを確保するためには必要だと皆さん思っているからなんでしょうね
 
 
成年後見人に社会福祉士(日経新聞より)
財産管理が主な役割のため、いままで弁護士さんらが就くケースが多かったそうですが
介護などの身上配慮のニーズが増えてきたからだそうです。
社会福祉士さんは施設に事前に告げず、突然行くそうです・・・我々も心しなければなりません。
がしかし、施設での業務の際、誰の言うことを聞いてカットすれば良いのか
(特に意志の疎通ができぬ利用者さんの場合)困ることが多いです。
切り終った後に担当ヘルパーさんから罵詈雑言を浴びせられること、度々。
ヘルパーさんの機嫌をお伺いする日々が減ること、歓迎する次第です。
その分利用者さんへのサービスに気が回りますますものね。
ケアーマネージャーにできぬ、利用者さんの生活の細部まで入り込める
社会福祉士さんを始めとする成年後見人さん達の活躍に期待致します。
気がついたら自分の思うようになっていた
ということはないそうです(いろいろな本で紹介されてますが)。
訪問美容においても、気がついたら・・・になっていた(良い意味での)ということはないようです。
訪問美容を自分の生活のどのポジションに置くか決めることで
今日現在の訪問美容師さんそれぞれの忙しさは決定されるようです。
ビジネスチャンス
という雑誌に「訪問美容パリス」が取り上げられました。
セブンイレブンでも購入できるそうなので、是非ご覧下さい。
おかげさまで今月も訪問美容のなかった日は1週間にも満たない月でした。梅雨バテせぬよう、来月も頑張っていきたいものです。
貯筋力(日経朝刊より)
将来の介護保険破綻に備え、貯金ではなく貯筋の必要性が唱えられています。
それではと思い、早速地下鉄内で懸垂を始めてみましたが、哀れ・・・一回もできませんでした。
日々是努力、生活習慣病にかかる前に貯筋に努めましょう。
貯金は使えば減りますが貯筋は使えば使うほど増える!そうです。
閑話休題(6)
今日はこれからオレンジデイズ、見ます・・・
今日は東横線・都立大学
の話しで盛り上がりました。学校サボって出入りしていた都立大学のパチンコ屋近くの商店の方が利用者さんだったのです。
「久しぶりに故郷の話しができて、嬉しい!」と言われたのは、私も同様。
久しぶりに高校時代にタイムスリップさせて頂きました。
まだまだ若い部類に入る(?)訪問美容師。
ワーテルローとは言いませんが、せめて日本国内の見聞は広めねばならない思いました。
ワーテルローの戦い
今日の訪問美容で95歳の利用者さんとの会話に出てきました。
といっても今開催されてるサッカーの欧州選手権の話しではありません。
日本の関が原の戦いについても話題にあがり、いやはや勉強は大事と思いました。
これもあれも、会話に加われるだけの教育を施してくれた親に感謝感激するしかありませんね。
閑話休題(5)
お店でのインターネット接続をやめてからはや一ヶ月。
リモメもあり、自宅内のPCから自分のアドレスに送られたメールも携帯にて閲覧可能。
情報摂取量は限られますが、現場ではゆっくりPCの前に座ってられるご時世ではないこともあり
結構不便は感じません。
PC業界は既に価格競争に入っており、目玉なるものも出そうもなく
一方携帯は末端を含め次から次へと新しいものが・・・近い将来PCが携帯に取って替わられるのは時間の問題です。
エンターテイナーとして
若かりし頃、ラスベガスでサミーデービスJrのショーを観た事がありました。
あの小さな体でステージそして客席を一体化したのには、恐れ入りました。
訪問美容を行うに際し、いろいろな方に囲まれながら技術を行うわけですが鏡の前では
我々技術者がその立場に立つわけです。
施設の方々、付添いの方々そして利用者さん全てを満足させるべく
サミーのごとく一心不乱に振舞わなくてはならない・・・
美容室内では味わえない醍醐味かもしれませんね。
皇室の方が施設を見学する際の施設側の対処
について、施設側が痴呆の方の家族にその日のディサービス利用を差し控えるよう伝えた、とのこと。
野党議員の方が議会で異議を唱えたそうです。
しかしながら、どうでしょう?現場に勤務するスタッフ、訪問美容師としてはむべなるかな、といったところかなと思います。
先日も、カットの最中にパンチを食らいそうになりましたし、別の施設で前を横切っただけで利用者さんに怒鳴られました。
宮内省と皇室の方々との確執はマスコミを賑わしていますが、宮内省の意向を汲むなら施設の処置は当然です
一方「開かれた皇室」の方々はどうお思いになられたでしょうか?気になるところです。
「自分が重要だと」本人に思わせること
が高齢者の復活大作戦だそうです(高柳 和江氏)。
おしきせのサービスを受け続ければ、誰しも自分は重要人物とは思わなくなるでしょう。
そこに変化なり、自分の存在価値を見出せるような出来事があれば
「私も呆けてなんていられない」と思うのが人情。
立ってるものは親でも(=高齢者でも)使えとは、よく言ったものです。
衣食住から食衣住へ
介護保険の重点も、高齢者達の日常生活のケアから日常生活を送れるようなケアへと移っていくようです。
身体能力を落とさぬようなケアが中心となる模様ですが
身体能力を落とさぬ、第1歩は食事だと思います。
俳優の長門勇さん夫婦の言葉からの受け売りですが・・・
誉められるのはいくつになっても
うれしいものです。今日のディサービスでは、私のカットしたお客様のところにわざわざ他の利用者さんが
「きれいになったわねぇ」と応援に来てくれました。
カットされた本人も大喜び、そして担当した私も「ほれ!俺のカットは最高だ!」と鼻高々。
なんだか子供同士のような話しですが、人間関係を円滑にするのは
童心に帰ることがなにより大事なような気がした一瞬でした。
グループホーム等施設建設に際し
周辺住民の方々とのトラブルは相変わらずあるようです。
他国ではそうした施設から見おろせる丘に霊園があるそうです。
「ここから次に行く場所はあそこ・・・」という来世へ向かう入り口を
現世の終の棲家から眺められるというのは民族性の違いといえましょう。
「あの世」という言葉を仕事中に言うと周りの方から非難のまなざしをヒシヒシと感じ
口頭でも注意を受けること度々ですが、誰しも行くのが決まっている場所を口に出すのをはばかる
というのは日本の風土のような気がします。
今元気な人間もいつなんどきそうした施設にお世話になるかもしれず
また、あちらに行くのは100%確実。どうして、上記のトラブル、そして非難の視線が存在するのでしょうか?
広範囲な知識もしくは見聞
利用者さんと話が弾むほど、広範囲な見聞の必要性を感じます。
関東圏で活動する以上は、どうしても東京中心もしくは横浜中心の話題が会話のはしはしにのぼってきます。
例えば、美容室での勤務の場合は、その駅周辺の話題に精通していれば良いのですが
高齢の方々は戦争を始め、様々な要因で、広い地域を生活の場としてきてます。
「青年よ 書を捨て街にでよう!」訪問美容の活動範囲を広げることは
利用者さんに近づく第1歩かもしれませんね
HPをアップするに際し
一応、公器を使用するつもりでいます。
いろいろな面でコピーベーストも繰り返していますが、他人様の写真を無断引用したことはありません。
昨日、訪問美容検索にて、知り合いの写真が無断で使われていることを発見。
ご本人にお知らせしたところ「知らない」とのご返事。HPを作り始めてそろそろ10年近くが過ぎようとしています。
作成において自信がないのなら、業者へ依頼した方が結構安上がりです。
付け焼刃的に作成し、他の方々に迷惑をかけるのはどうかとおもわれます。
先日の事件も含め、HP作成者及びサイト管理者はいよいよ責任を問われる時代へと変化したようです。
訪問美容の今後
訪問美容の際の器具器材、移動手段を売ることによって利益を得る方々
訪問美容に際しての付随されるサービス(エステなど)をメインにしようとする方々
訪問美容師への啓蒙を全面に打ち出す方々・・・
訪問美容という新しいジャンルに関わる様々な面で有象無象の形態が出現しています。
ここしばらくは訪問美容業界は「カオス」状態が続くようですね。
確固たる一つの形が出来上がっておらず、また一般の方々及び美容師さんそして福祉関係の方々にも
「訪問美容」なるものが認識されていないからだと思います。
「訪問理美容」はどこからどう考えてみても必要であるものだと思いますが
カットする人=床屋さん、から訪問理容師・訪問美容師さんへいつ呼称が変わっていくのでしょうか?
訪問美容における予約の取り方
は、今現在どうしても電話が主流です。
が、我々の年齢以下の方々からの予約の入り方はやはり、メールが多くなっています。
お店の方でもHPからの予約が増えてますが、訪問美容の予約もいずれHP上からのものが主流となるでしょう。
特に介護現場第一線で働く方々からの連絡はメールでの連絡が便利なようです。
一方我々も24時間受付けられるメールであればリアルタイムで仕事を得られる機会が生じる、ということです。
今朝の予約のやり取りは午前6時より始まりました。
進化する七道具
問題意識を持てば持つほど、七道具はどんどんと増えていきます。
行き着く先は、訪問美容車両ということだろうと思いますが
居宅そしてベットサイドでは、車は入れないことは事実です。
常連さんに「また、いろいろ考えるわねえ・・・」と笑顔で言われれば言われる程、頑張ってしまいます。
大小様々、店舗での作業には考えられない道具が増えていく毎日です。
理容師さんと美容師とのすみ分け(2)
どうしても気になります。
営業に伺った際の施設の理美容担当者が男性だと、「床屋さん?」と言われるのが・・・
訪問美容師である私は、たまーに、施設内で床屋さんに遭遇するのですが
女性理容師さんでもちょっと近寄りがたい感じを受けます。
男性理容師さんには、睨まれますが・・・一方、美容師さんは??
残念ながら遭遇する機会が今だ無し
(これが福祉施設関係者がいかに、カット=床屋さんというイメージが強いかを現していますが)。
世間では美容師さんの数が多いのに、福祉施設では理容師さんにしか会えないのは不思議でしかありません。
成熟した日本社会における美容室のあり方
900万人の若者が減り、3200万人の高齢者が増える日本の社会がもうすぐそこまでやってきてます。
美容室の数は近年、若者のフリーター現象による経営者側からみての人材の買手市場
および店舗賃貸料の低下などが要因となって、出店数が増えてます。
しかし、上記の予想から、こうした来店するのも、接客するのも若者中心の美容業界はありえないこととなりそうです。
本日の日経新聞にはメイクを売り物にして
高齢者及び福祉施設に営業展開をもくろむ美容室の記事が掲載されていました。
結果はともあれ、「先見の明」ありです。
改善のないところに進歩なし
美容師だから、単にお客様の頭をきれいにする、訪問美容師だから
居宅・施設に赴いて利用者さんのヘアーカットをする、といった図式は平凡そのものです。
看護師の世界でも其々の専門分野に特化した資格が生まれ、多くの看護師の方々が資格取得に励んでいます。
弁護さんの世界でも得意な分野に突出した知識を持つ弁護士さんを一時的にチームとして編成し
ことにあたる、という話しも良く耳にします。
縮毛矯正ならここ、ヘアーカラーならここ・・・といった美容師の世界でも得意な分野に特化したお店が今後増えるような気がします。
では、同じ訪問美容師間において、他の訪問美容師と違い特化させる部分はどこなのか?
しかも利用者さんに受け入れられなくてはいけないサービスとは?
気持ちは20、30歳代のつもりで熱く考えなければなりません。
大仏パーマ(一般の方には?)をかけても商売になっている訪問美容師の世界も改善を求められています。
理容師さんと美容師とのすみ分け
いつも考えることなのですが、一つの施設においてどちらかに属するヘアーカット担当者しか存在しない
というのはちょっと変だと思いませんか?私どもは、殿方の髭剃りはできません。
そして、理容師さんはロングレイヤーなどをカットする機会は殆どありませんよね。
四谷界隈でも、床屋さんが女性客を取るべく頑張っていますが
どこかぎこちなく思わず笑ってしまう場面に出くわします。
そして、私が髭剃りをすると血だらけに・・・
ところが、どうして福祉施設において、我々美容師が「床屋さん」と呼ばれる機会が多いのでしょう?
(ということは理容師さんの方が勤務機会が多い、ということなのですが)
どう考えても、今までの施設運営が男性運営者主導の「髪は短くしておけば良い」
といった考え方しかなかった結果としか思えません。
本来なら、女性は美容師、男性は理容師、といった棲み分けが施設内でもなされてなければおかしいとは思いいませんか?
さて、いろいろな場所から訪問美容に関する問合せが多々ありますが
何故か男性の職員さんの場合は高圧的、女性の場合(特にお若い方)は「より一層利用者さんの為に・・」
といったニュアンスが感じられるのは、私だけでしょうか?
目指す対象は?
特養ばかり、と今まで思っていましたがどうやら違う雰囲気となってきました。
これからの施設数の数自体の伸び率としては他の福祉施設の方が特養を上回りそうです。
また、我々の働く際のその場での動き安さ、職員さん達の協力の多寡を考えてみてもそう感じざるを得ません。
一緒に利用者様を盛り上げ、終の棲家である福祉施設をより家庭的な場所にしようとするならば
「どうして我々は存在するのか」という出発点に立つ福祉施設様に軍配が上がるのは
経済の原則ともいえるような気がします
ただ、ご贔屓して下さる利用者様自体には、そうしたことには関係なく日々が流れていき
私も毎日の忙しさに立ち止まることがなかなか出来ない、というのは現実です。
訪問美容の損益分岐点
なるものは、果たして存在するのでしょうか?
美容室なり、他の商売においては設備を構え、従業員を雇い入れそして家賃を支払うこととなれば
それなりの収入が必要となります。
しかしながら、訪問美容師として個人的に確固たる地位を築けば
そうしたものは全く不必要。車の維持費、交通費、材料費だけで済んでしまいます。
従業員教育も必要なく、朝の掃除もすることもなく(お店ありませんものね)
天気の良い日は公園の陽だまりの中で食事、そして直行直帰・・・。
そこそこの売上さえあれば、人並みの生活を誰に気兼ねなく送れます。
大学構内に老人ホーム 米で盛況(日経夕刊より)
という記事が出ていました。
私がカリフォルニアにて短い間住んでいたアパートメントの名前は「ジャパニーズリタイアメントホーム」という名称がついており
アパートの前の敷地はあくまでも広く、一度入ってしまうと帰れなくなるのでは?と思う程でした。
日本とアメリカ、国土の広さも民族性も違う国同士なので日経の記事をそのまま適用しようとすると難がありますが、
老いも若きも、同じ敷地内で人生を有意義に過ごす、という姿勢はまねする価値があるかと考えます。
レンタルオフィスの大手「ツカサ」社長が、昭和村の構想を練っているという話しを
いろいろなマスコミを通じて耳にします。
アメリカはアメリカなりの方法があるかと思いますが、日本は日本なりの老若共生の場を
これから構築していくには日本人独特の発想が求められるのではないでしょうか?
今日は夜更かし
といっても、まだ9時半ですが、私にとっては真夜中時間です。
これから見たい番組があるので、頑張って起きているのですが
その番組とは「ガイヤの夜明け」という番組です。「カリスマ体育教師の常勝教育」という本の著者が出演
かのユニクロの社員教育をする、という内容です。上記の本は、「普通の生徒が日本一になる」という副題がついているのですが
普通の美容師が日本一になるには、どうすべきかと内容を置き換えても良いすばらしい本です。
まずは皆様、書店にて立ち読み下さい
なかでも、「SOJO」なる言葉は意味深いものがあると思います。
介護住宅乱立歯止め(日経新聞)
私のお店がある駅も障害者施設があります。
そして、近隣には特養が2施設、来年新設される予定です。
近未来、私が降り立つ町は昔の町にフィードバックしそうな予感がします。
昔の町には、老人が何人か行き来し、その間に障害をもった方々をふと目にすることができ
昔少年だった私が短パンで町の商店街を駆け巡っていた情景がありました。
ただ過去の情景と唯一違うのは、私の存在つまり、子供の数が少ない、ということです。
各自治体、そして介護保険の負担をしなければなない住民の大変さはわかりますが
せめて数少ない子供たちが将来を心配せずに、遊びまわれるような福祉制度のありかたをみんなで考える時期がきたようです。
「核家族」は死語に
そういえば、核家族・ニューファミリィという言葉は最近聞かれなくなりましたね。
日本の高度成長時代に良く聞かれたフレーズですが、ここのところ耳にしません。
では これからの日本の家族はどうしたフレーズで表現されるのでしょうか?
介護保険が導入されたことによって、新しい家族構成を表す言葉が出てきてもよさそうなものですが・・・
大体、家族に接頭詞がつくこと自体がおかしかったのかもしれませんね。
競争の無いところに成長なし
本日、ある施設様に営業にいってきました。
施設長が仰るのには「何社かの訪問美容の業者に仕事をさせた上で
利用者さんの評判を聞いて決定する」とのこと。身が引き締まる思いです。
有象無象の訪問美容業界(という程の規模ではないですが)において
利用者様が業者の選択権を持つということは、利用者本位という介護の基本に沿うと共に
各訪問美容師のレベルが上がる、ということを意味します。
利用者様にご贔屓にしていただく為に「成長が無いということは停滞ではなく衰退である」
という言葉を肝に銘じなくてはならないと考えた一日でした。
真心運転術(日経新聞)
という記事が、先週最終回を迎えました。
京都のエムケイタクシーの課長さんのビジネステクニックを連載したものです。
毎週楽しみに拝見していましたが、最終回で「うわべだけのテクニックに走ると必ず失敗します。
大事なのは真心と自分自身が仕事を楽しむ余裕です。」とありました。
毎日の美容室内での仕事においても、そして訪問美容においても、課長さんの仰る言葉を忘れずにいたいものです。
オンザベットでの訪問美容
でのカットは、なかなか大変です。
まず、カットスペースが確保できないこと。利用者様の姿勢があまり自由にならないこと。
そして、襟足をカットする際は、どうしても付き添いの方のヘルプを頼まねばならず
カットマンとは別に誰かしらを必要とすること、などです。
そして、毛くずの処理などもあり、有る施設様では私達がベットサイド専用の訪問美容師として招かれる場合もあります。
以上のような問題点の中で、一番重要なのは付き添いの方のヘルプ
(頭部を持ち上げてもらう等)の仕方だと思います。
それによって、利用さんのカットの際の負担も減るし我々の技術の正確さも増します。
訪問美容師さんになるための講習会も、あちらこちらで開催されてますが
今申し上げたような技術指導も是非取り入れて頂きたいと思います。
日曜日の・・・
訪問美容の依頼は少ない、などと先日記したとたん
この間の日曜日に続き、本日も同じ所からご依頼が入りました。
午前中の店内予約は、若いスタッフに振り分け、それ行けスマート(?)とばかり施設様へ
と、そこには手を振り振り私をお出迎え下さる方が。
私が出た小学校に自分の子供を入れた前回担当した利用者さんでした。
特定の日にしかサービスを受けられない利用者さん達がいること、若輩者が忘れておりました。
当分、日曜日は・・などといった不遜な考えは捨て去ることと致した次第です。
人間性を求められる時代
渋谷にて、高校時代の友人のお母様にパーマをかけ、帰ってきたところです。
お父様も一緒に担当していたのですが具合が悪く、今回はお母様だけでしたが
何故か話しが弾みます。同じ仲間が学生時代に悪さをした話、母親と男の子の関係論、そして夫婦論。
ほとんどしゃべりっぱなしでした。
そうした中で、実際に現在お世話になっている医者・看護師そしてヘルパーの話しになっていったのですが
やはりお母様が仰られていたのは、その方々の人間性ということでした。
人間性というのは、決められた仕事の枠を超えて
どれほど終着点がある程度見えている人間に対し気を使えるか、ということなのではないでしょうか?
訪問美容師も上記の方々と同じポジションにいます。
ただ、カットをすれば良いといったことでは、済まない時代が来ることを、同級生のお母様から教えられた日でした。
連休を終えて・・・
商売人は、連休中も休みなし
しかしながら、それほど忙しくもないお店で昔からのお客様と、余裕のある時間を過ごすのも悪くはないものです。
私の子供が生まれた時に、写真を見ながら一緒に喜んでいただいたお客様とのお付き合いも
もう20数年。他のスタッフとお客様の動きを気にしながらも、過ぎ去った年月を思い起こしました。
単なる美容師であったら、そのお客様が来なくなった時点で、お会いする機会もなくなるかもしれませんが
「訪問美容」に携わることにより、ライフワークとして、責任のある美容師の仕事ができること
考えてみればすばらしいことだと思います。
そのためにも、現場で技を磨き、健康を維持し
お客様に一生の安心を与えねばならない、と痛切に感じた今年の連休です。
閑話休題(3)
ゴールデンウィークもいよいよ半ばも終わり、帰省ラッシュと相成っております。
帰りにフンパツした小田急ロマンスカーもほぼ満員状態でした。
しかしながら気になることが一つ。どうして自分達の子供達を喫煙車両に乗せるのでしょうか?
パチンコ屋さんで、左手にタバコ、右手に小さな子供を抱きながらギャンブルに興じる若いお母さんを良く見かけますが
子供に対する親の自己責任の負い方としては、ほぼ同レベルかと思います。
いくら混んでるとはいえ、時間をずらせばかわいい自分の子供を喫煙車両にわざわざ乗せる
必要が無くなるとは思わないのでしょうか?
ちなみに私も喫煙はし、喫煙車にも乗りますが、それは自分の意志であるからです。
それでも乗る意志があるかどうか確認をしてみてはどうでしょうか?
というより、聞く前に乗せるわけにはいきませんよね・・・子供が本当にかわいければ。
子供達にも乗車前に喫煙車両に乗ることの怖さを説明した上で
「共生型」の試み(日経新聞より)
要介護高齢者向けのディサービス施設や入居施設で
障害者が一緒にケアを受ける「共生型」の試みが広がってきてるようです。
ディサービスの施設数と障害者の施設数のアンバランスが生み出した産物ともいえそうですが数年前から
「共生型」の運営に力を注いでいた、富山市の「このゆびとーまれ」さん達の努力のたまものと思います。
実際に、先日グループホームを訪れた時は、ほのぼのとした昔の家庭の雰囲気が
感じられ「いいなぁ〜」と感じていたところです。
訪問美容も画一的な「カットをしたら生き生きとしたお顔になった」
などといったレベルではなく
もう一歩踏み出したサービスを目指すヒントになりそうな「共生型」の記事でした。
第3の差別「エイジズム」(毎日新聞より)
「社会が高齢者をささえる」という表現は一見人道的に響きますが
これは高齢者を社会の外に置き、一方的に支援を受ける側に固定する考え方」
であるというのが「エイジズム」(高齢者差別)の意味です。
支えながらも支える喜びをもって、人生を生きている高齢者が大半であるというのは事実です。
先日の介護の現場で、利用者さんを子供扱いにする、という話しがありましたが
人生の先駆者である高齢の方々にそうした扱いをするのは、エイジズムそのものかもしれません。
エイジズムの発生は「温故知新」をもって防げると、私は考えます。さて、皆さんはどう思いますか?
来年の横浜市訪問理美容券
の利用者さんが申請する書類を見て来ました。
認定4、5の方以外は「何故、美容室に行けないのか?」
を申請しなければ交付されなくなくなったのは、先日ここでもお知らせしました。
申請書類をみた限りでは、それほど厳しくはないような感じがしましたが
書き方に多少の工夫というか、こつが要りそうです。
別にウソを書く必要はありませんが、介護関係者・役所関係者にわかりやすそうに書くのがよさそうですね。
となると・・・・やはり、やっかいなことになりそうな予感がします。
友と共に老いていくこと
今日は幼稚園時代からの友人が、カラーカットにお店に来店してくれました。
実に40数年来の友人ということになりますが、お互い紅顔の美少年・そして神童(?)と言われた時代を経て
暮れなずむ夕日を浴びながら、カットされ、カットするというのもなにかしら山本一力さんの小説の舞台
(読んだことがありませんが・・・)の一こまのようでした。
ここのところ、昔からの友人、そして先生がお店に来店してくれる機会が増えています。
高校時代は男子校でしたので、もちろん全てオジサンという部類の方々なのですが
残された人生を如何に生きていくべきか、ふと考えさせられます。
家族、そしてスタッフと過ごす時間帯では、目の前のことに追われ、行く末を考える余裕が余り生まれないせいかもしれません。
”友遠方より来るまた楽しからずや”
不思議なことに(2)  
日曜日のご依頼が無い、と言ったとたんに予約が入り、本日訪問してきました。
11時にお店にて、昔からのお客様の予約を頂いていたので
大急ぎで行って帰ってきましたが、考えて見ればお店にご来店の方は銀行員。
本来ならお休みのはずですよね。
仕事は忙しい者に頼め・・・というのは金言。
また、頼まれるものとしては、それを心意気に感じ、その依頼を受けるものです。
「ゆっくり休みたいなあ〜」などと思うのは、ひょとして10年早いかもしれません。
また、休みたいなどと思い、それが簡単に実現してしまうというのはそれだけあまり周りに期待されてない証拠かもしれません。
今日の日経新聞のある外科医師の先生が発した
「だって私にしかできないじゃないですか」という言葉をいつか言ってみたいものです。
しばしのお別れ・・・
ご贔屓にしていただいてる利用者さんが、他施設に移られるとのこと。
そこには、他の訪問美容の業者さんが入っているそうです。
なんとか、その利用者さんだけは、私の担当とさせていただければ・・・と考えますが
適わぬ望みというところでしょう。
いろいろな現場において、契約を取ったもの勝ち(恥ずかしながら私共も入りますが)
というのが現状かもしれません。
しかしながら、一社独占・一美容師独占というのは、果たして利用者さんにとってプラスなのでしょうか?はっきりしているのは、その独占している者達にとってはプラス、だということだけです。
”40000”ヒットを前にして
おかげ様で、当HPももうすぐ、40000ヒットを迎えようとしています。
「みんなの美容室」からの通算ヒット数ですので
「訪問美容」を中心にしてからはまだほんの少ししかヒットされていませんが・・・
当初はHP専用のソフトも存在せず、手探り状態での開設でしたが
なんとか営業にもプラスになるようなHPとなりました。
これからも、皆様に喜ばれ、そしてお役に立つようなHPを目指して頑張りたいと思っております。
では、これから有料老人ホームへ営業へ行って参ります。
高齢者虐待について
高齢者への虐待の中で、幼児扱いをするという項目があります。
以前に比べて、そうした風景をみることは稀になりましたが
まだまだ介護の世界では存在することは確かです。
私達も日常生活の中で、自分より年の若い方に子ども扱いされた時は結構気に障るものですよね。
幼児虐待の際の第3者の通報義務云々が
訪問美容師も現場での一員、質の向上を目指して利用者さんに接することが大事です。
最近とみに話題となっています。いずれ、そうした流れは高齢者への対応に関係してくると考えます。
「痴呆」という呼び名の変更
が厚生労働省によって行われることが決まりました。
考えてみれば、遅かったような気もしますが、当然の措置といえば当然ですよね。
仕事中、そして仲間との会話の中で「痴呆」という言葉が出たとたん
何かその場がぎこちない雰囲気になってしまうような気がしていました。
ところで、一体どんな呼び方に変わるのでしょうか?
私は「自然者」(しぜんじゃ)という、呼称がぴったりなような気がしますが・・・
皆さんもこの機会に一緒に考えてみましょう!
不思議なことに
そういえば、土日の利用者さんからのご依頼が、ほとんど無いですねえ。
特に日曜日は、今まで1軒だけありましたが、私の記憶ではそれだけです。
やはり、家族で一緒に過ごしたい、というのが理由でしょうか?
お店を構えている以上、やはり昔からのお馴染みさんは
日曜日のご来店が多く、そうした意味では助かるのですが・・・
ひょっとして近い将来、訪問美容師として、日曜日休みになったりして
などと日曜日に休めない美容師である私はふと夢想する次第です。
有料老人ホームについて(2)
昨夜、NHK教育テレビを観ていたところ
足立区の有料老人ホームの考え方の紹介を中心にした番組が放映されていました。
有料老人ホームの建設をめぐって、各地方自治体がいろいろな考え方を示しています。
建設件数は数年前の3倍の規模だそうですが
それでも番組の中での利用者様の「入れて本当に良かった」という感想に示されているように
まだまだ数としては不足のようです。
足立区のある施設入居の際の倍率を見れば、その事実は明らかですね。
訪問美容HPリンク切れ増える
昨日リンクページをチェックしたところ
東京で活動されていた2つの訪問美容師さんのHPがリンクできなくなっていました。
一時、検索で「訪問美容」を引くと、新しいHPを発見する時が多くあったのですが
ここのところ目新しいHPをみる事が少なくなりました。
ましてや今回のように、リンク切れを発見すると寂しい気がします。
訪問美容師さんは個人営業が多く、身体の不調などがあると
すぐ営業停止という事態に陥り、不安定な職業といえます。
メールで京都の学生さんから「訪問美容の事業化は如何に?」というご質問があったばかり。
藤田先生・山崎先生との出会いからはや3年、訪問美容も時間との戦いになりそうな、春の予感がします。
他サービス事業者とのコラボレーション
昨日は、私共によく利用者様を紹介してくださる、神奈川県大和市の
まごの手介護サービス」さんへご挨拶に行ってきました。
きれいな事務所で、なかなかご繁盛の様子。
紹介してくださる事業者様が活躍しているの拝見すると、心強いばかりです。
短い時間でしたが、営業の仕方などをお教えいただき、大変勉強になりました。ありがとうございました。
これからは訪問美容も宣伝の時代だと、仲間の掲示板にありましたが
それと共にこうした業者様からの紹介も重要な売上拡大の要素になってくると思います。
しかしながら、紹介されたからには堅実な技術、足回りのよい営業
を心がけなければならないと、肝に銘じなければなりませんね。
閑話休題
皆さんの妖怪漫画の「ゲゲゲノ鬼太郎」はご存知ですよね。
その作者である水木しげるさんが、今回水木サンの幸福論という本を出版しました。
幸福になるための7か条、などなかなかな人生を考えさせられる一冊となっています。
その7か条中で、「自分の好きなことをやりなさい」という1か条があるのですが
先日読んだ「マネーの虎」の堀之内九一郎さんの本の中でも「楽しいことをやりなさい」とあります。
お二人とも人生の辛酸をなめた方なので、不思議に一致する言葉になにかしらの深い意味があるようです。
介護の仕事にふと疲れた時にでも、是非ご一読ください。
福祉施設の立地に関して
JR横浜線・小机駅に隣接して地域ケアプラザが開設されます。
今までの特養ホームなどの施設は個人の遊休地等を利用しているものが多く
必然的に山の中、といったものが施設立地の特長でした。
しかしながら、首都圏への人口集中が続くなか
地方(横浜線沿線も入るかどうかわかりませんが)の経済活性化の一つとして
施設の駅隣接もしくは周辺での建設が促進されるような気がします。
乗降客がある一定の数がある駅は、完全バリアフリー化が進んでいることを考えると
有料老人ホームさんあたりが、先頭を切って駅周辺への施設建設を加速化しそうですね。
神奈川県美容組合で2級ヘルパー講習
今年の後半から神奈川県美容組合でヘルパー講習を実施する旨、通達がありました。
一般コース   週2日3ヶ月 30名 \75,000
組合員コース 週1日6ヶ月 30名 \70,000
一般+美容師 夜間6ヶ月  30名 \75,000
組合員の講習料が意外と高いのが気にかかりますが
講習内容はどういうことになるのか、興味があります。
通り一変のヘルパー講習で終わるのか、訪問美容師育成を前提にしたヘルパー講習にするのか?
もし、後者にするならば、講師は藤田先生のような組合幹部であり
かつ実際訪問美容師活動を行っている人間を講師に迎えなければならないでしょうし
ヘルパー実習の他に別枠で訪問美容師実習(施設内+居宅)も設けなければ、意味がありません。
美容組合で開催されるヘルパー講習が、神奈川県美容組合を
お手本にして、といった実績があげられればよいのですが・・・
居酒屋「ワタミ」介護事業に参加(日経新聞より)
高齢者向け賃貸マンションを開設し
日常の介護から終末医療ケアまでの一貫サービスを提供するそうです。
注目されるのは、本業の接客サービスのノウハウも活用する、という点ですね。
今までの介護サービスのうち接客といっても
ヘルパーさん達に教えられるものはとおり一遍のものでしたが
飲食業で成長した企業が介護サービスにおける接客(接利用者)にノウハウを活用するとしたら
今までの介護サービスの常識が非常識になる可能性が出てきそうです。
いろいろなヘルパーさん、介護従事者の方々を見てきましたが
接客というジャンル、考え方は余り感じ取ることができませんでした。
我々訪問美容師もより一層の、接利用者サービスの向上を図らねばなりません。
バリアーフリーの美容室
「ねこの手」先生の美容室は完全バリアーフリーでしたが
これからはますます美容室のバリアーフリー化が進みそうです。
組合の調査によると、美容室における若年層と高齢者層との売上比率が
今現在でも後者が高いのですが、今後より一層差が開き、顕著になるそうです。
という私も昨日、支部長のお店にお邪魔したろころ、ちょっとした段差にけつまづき
スタッフの皆さんに笑われたところです・・・
するも高齢者、されるも高齢者、という時代がまもなくやってきます。
訪問美容師と美容師
美容師さんの特長は「時間を守らない」というのが定説です。
美容技術に関する講習会でも、美容師時間なるものがあり、遅刻者が続出開催者側も
そのことは折り込み済み、時間通り始まったことがありません。
さて、そうした美容師さん気質(?)の方が訪問美容師になった時はどうなるのでしょう?
どうせ、利用者さんは自宅もしくは施設にいるわけだから、約束の時間に遅れても支障はない・・
などと考えてしまうのでしょうか?
訪問美容師=美容師という図式はありえません。
利用者さんはいろいろなサービスを受けなければならないので
健常者の方々より忙しい毎日を送っているのが現実です。
約束の時間の5分前に行くためには、30分前に着くつもりでなければいけない
という教えもあります。
ましてや、車での訪問が多い訪問美容師、美容師気質は捨てなければいけないところですね。
横浜市理美容券(2)
利用できる方は、おおむね65歳以上の要介護4または5に認定されている外出困難な方など
それ以外の方は区役所サービス課までご相談ください
サービス内容は調髪(カット)のみ。
利用料は1回¥2,000。その他の技術に関しては直接理美容室にお問合せください。(公的お知らせチラシより)
ということになったようです。
昨年度、理美容券を貰った利用者さんは今年度は昨年度同様の枚数を貰えた模様です。
コムスン今春の高卒採用1,500人(日経新聞より)
だそうです。
すごいですね!一時の業務縮小も夢物語りです。
それにしても高卒の入社3年目までの離職率は50%だそうですね。
離職率を下げるために、インターンシップを設ける企業が増えています。
美容室もそうした制度を導入するところが増えていますが
訪問美容師を目指す際も、当HPのLINKに掲載されているお近くの訪問美容を訪ねて
お試し訪問美容師として何日か勤務するのが良いのではないでしょうか?
有料老人ホームについて(1)
最近、有料老人ホームの情報が頻繁に入ってきます。
私が思っていたよりその施設数が多いのは意外でした。
そして職員さんの年齢が特養などと比べて結構若いですね。
どの業界でもそうですが、経験が良い方向に出る場合と悪い方向に出る場合がありますが
我々訪問美容師としては、どちらかというと若く、理想に燃えた職員さんと一緒に仕事をした方、
流れがスムースになる時が多いです。従って、利用者さんの負担+我々の負担も軽くなります。
今回のカネボウの再建にしても、実質経営の舵取りをするのは40歳代の生え抜き、
そして高校生の求人倍率も上昇の傾向が見えはじめています。
福祉に関しても、有料老人ホームを中心に若い世代が力を発揮する時代がやってきているのかもしれません。
横浜市理美容券発行基準変更
来年度より横浜市が出す理美容券を発行する際の基準が変更に
なる模様です。
今までは、要支援〜介護認定5までの認定を受けられた方なら発行されていたものが、
認定4,5の方は今まで通り支給、その他の方に関しては発行の際に市の職員の調査が入るようです。
家事援助中心からリハビリ中心の介護方法の変更と平行して
理美容に関しても、歩いて行けるものなら行ってもらい、市の助成金支出を少しでも減らしたい、
という趣旨のようです。
補助券をいただける機会が少なくなるのは残念ですが、
廃用症候群を抑えるという意味では、利用者さん達にはかえって良いかもしれませんね。
出世か出産か?(日経より)
米国では、出世を目指す女性を「快速コース」、育児優先でマイペースの
仕事を選んだ人を「母親コース」というそうです。
出世と子育ての両立は難しいというところは日本と同じですね。
美容師の場合、接客にあたるお客様の年齢層は幅広く、会話の幅も広くならざるを得ません。
子どもがいない女性技術者の場合、お客様との会話が多少ギクシャクしたものとなってしまうようです
(当店での場合ですが)。
訪問美容では特にその傾向が強く、必ず家族・子どもの話しをする機会が多くなります。
昨日伺ったお宅では、男である私でも技術後30分ほど子どもの話しに花が咲いてしまいました。
これからは女性の時代(特に文京区の桜蔭高校の躍進などみると)
かと思いますが、子どもを生めるという女性の特権は仕事にも生かして欲しいものです。
神奈川新聞リンク集
神奈川新聞の総合リンク集「K-QUEST」(ケー・クエスト)が、4月1日に開設
されました。
福祉の情報も満載ですので是非ご覧下さい。
ボーダフォン、渋谷の手話対応店舗を移転
東京都渋谷区にある手話や筆談での対応が可能な店舗“ハンズサインセンター”を31日に移転。
顧客対応のほか、ボーダフォンショップのスタッフ向けに手話研修や
日本手話を学びたい方のための手話教室を開設。聴覚障害者向けの携帯電話講習会を開催することも検討。
所在地は東京都渋谷区宇田川町27-4 喜山ビル5階、営業時間は10:00〜19:00(年中無休)です。
単にカットすれば良いのか?
「こりゃ、ひどい!」と、とある利用者さんの頭を見て久しぶりに思いました。
「家族の人がしたんでしょ?」「いえ、この間入った病院で床屋さんにしてもらったのよ〜」とのお答え。
考えられる原因としては、職員さんが利用者さんのヘアーに関心が
無いということでしょうが、それを良い事にお金を頂きながら
いい加減な仕事をする技術者には憤りさえ感じます。
根本的には未熟な技術者なのでしょうが、それでも一生懸命切ったかどうかくらいは
長年現場にいる技術者にはわかります。
我々も逆の立場にならぬよう気を引き締めなくてはなりません。
これからの高齢者を考える
今、パソコン教室に通う年零層で一番多いのは60歳台だそうです。
私の通う施設でも、80歳を超えるおなじみさんは、株の取引に夢中。
今回のアメリカ大統領選にも興味深々の気配です。
私の美容師仲間で何人そのおなじみさんの話しについていけるか?
おりしも、本日は日経調査で「主要病院調査」が発表されました。
私の先輩の経営する病院がベスト2に入って嬉しい反面、
医療・福祉に対する評価を個人でも公けにおいてもされる時代がやってきました。
訪問美容師もいずれ、厳しい目をもった高齢者の方々
そして関係者からなんらかの形での評価を受ける時期が遠からずやってきそうな気がします。
訪問・出張範囲について
東京と周辺の地図を購入し、パリスの訪問できる範囲をコンパスで囲んでみました。
お店を中心の円と自宅を中心の円、それぞれを合わせた範囲が活動範囲と解釈できそうです。
実際に範囲を描いてみると、今まで考えてた地域は実際問題として無理
そして予想もしてなかった地域が訪問可能だったりして面白いものです。
有料老人ホームの開設相次ぐ(日経プラス1より)
長い順番待ちを要する特養ホームに入るより、金銭的に余裕がある場合は
有料老人ホームに入居する場合があります。
各企業が社員寮などとして有していた建物を買い取り、老人ホームへと
改築して、高齢者へアプローチする会社が紹介されてます。
首都圏を中心に有料老人ホームを紹介する会社もあり、これからはこうした
形態の民間企業が増えていきそうですね。
訪問美容師として
我々現場の美容師は、結構流行に敏感です。
街を歩くときも電車に乗っている時にも「どんなヘアースタイルをしてるのか
な?」などとキョロキョロしています。
講習会にも参加し、お客様へ新しい情報を提供しています。
考えてみると、訪問美容師にとって利用者さんに喜んでもらえるスタイル
とは?あまり考える機会が少ない気がします。
いろいろな訪問美容師さんと連絡を取り合い、たまには仕事場に
お邪魔してスタイルを勉強させてもらうのも良いかもしれませんね。
「ケア理美容師」記事(日経・ヘルパー日記より)
大阪市阿倍野区で1993年から営業をしている「ジェイ・アンド・シー」さんの
記事が載っていました(フランチャイズ形式が主なようですが・・・)。
その他にも訪問美容師さんには役に立つ記事が満載されています。
見逃さずにご覧下さい!
ホームヘルパー「ユニオン化」の動き(日経・ヘルパー日記より)
三重県・鈴鹿市で「ホームヘルパーネットワーク」が昨年設立されました。
専門職と期待されているにもかかわらず、収入は不安定・横の連絡も
とりにくくヘルパーの孤立化が進む、ということから発足したそうです。
我々、訪問美容師にとってもヘルパーさん達の横の連絡が密になれば
仕事がし易いことは確かで、こうした動きは大歓迎といったところです。
時代の流れ
あるバス会社の運転手さん達が次々にやめていってしまうとか。
原因は報酬の問題ではなく、家族と過ごす為日曜休みが欲しいそうです。
しかも、中年の人達にもその傾向が最近強くなってきてるとか
サービス業である我々美容師にとっては、日曜日休みなどと言うと
「美容師やめれば?」という返事が返ってくること必定 
なのですが、近未来(2、3年かも)には美容業界の若手達にも
そうした考えをもつ人が多数出てくるるかもしれません。
訪問美容においても唯一、依頼がほとんど無い日が日曜日なのですが
今回の話に何か相通じるものがあるのかもしれませんね。
企業にとっての「最もリスクの高い投資」
とは、人の採用(日立製作所)だそうです。
かつて美容師であれば多少の問題があっても採用していた時代が長く
我々の業界で続いていました。
が、人手不足という言葉が最近聞かれなった昨今
美容室においても、同じリスクが生じているということです。
クオリティを求められる訪問美容
昨日お邪魔した施設様では、訪問美容に関しては価格の問題ではなく
いかに利用者様を満足させられるか?という問題を投げかけられました。
カラーの際の色見加減、鏡の有無など問い掛けられ
今さらながら実際の美容室に近いかたちで訪問美容
を施設内で行わなければならない、ということを再認識させられました。
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