私の大学の後輩からヘアーカラーの違いについて説明して欲しいという依頼があり、掲載いたしました。

種類

傷み度

特徴

へナ

薬草を粉にしたものが原材料。従って脱色作用がなく植物の葉緑素を髪の内部まで浸透させて、髪を染めます。髪を傷めずトリートメント効果があるのが特徴。黒い髪ほど回数を重ねないと明るくなりません。

マニュキア

髪の色素を抜かずに、髪の表面に色を付着させ、シリコンでコーティングするタイプ。ベースが黒髪だと色がわかりにくいのが欠点。一ヵ月程で色が落ちて元の髪色に。しかし、髪にツヤが加わりサラサラになる効果も

酸性カラー

髪の色素を抜く力が弱く、発色があまりないのが特徴。その分髪へのダメージが少ないので、色みは少し欲しいけど髪を痛めたくない人に最適です。

ヘアダイ

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髪の色素を抜きながら、同時に髪に色を入れるのがヘアダイ。色味も豊富で鮮やかに染まるのが特徴ですが、アルカリ性なので髪が傷みます。時間とともに髪色が明るくなります。でも色を楽しむのならベストな方法。

ブリーチ

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色の色素を抜いて、髪を明るくするのがブリーチ。いわゆる脱色で、髪を染料で染めるタイプではありません。髪色が一番明るくできますが、ダメージは大!メッシュなどの部分染めには適しています。