午前11時
新規開設の施設様へ訪問。
ナビに地名を間違って打ち込み30分の遅刻。地元の方を招いての内覧会はにぎやかであった。
受付で数年来の顔見知りのスタフさんに会いビックリ。
そういえばあの方はどうしているのか?
元気かしらん?などと訪問理美容始めた頃を思い出す。
午後2時
初めて訪問するお宅へ。結果大変喜んでいただきホッとする。
お嬢様に玄関先まで見送られ恐縮する。
午後4時
ひと月前からのご予約のあったグループホームに連絡するも誰も出ず。
再度コールをした後あきらめて事務所へ。
月末の集計に忙殺される。明日までに終わるでしょうか?
新旧の移り変わり
訪問美容の老舗のBさんもLさんもかつての勢いは無くなり
HPも見られなくなったりしております。
一方仲良くさせていただいている方のHP内のリンク集は新規開業のバーナーで花盛り。
たかが数年しか経ていないのに新旧の入れ替わりの速さにはただ驚くばかりです。
現実と理想とのギャップはどこの業界でもあるのでしょうが
理美容業の延長線上に訪問理美容があると思うと
ますますギャップが深まることになってしまうのではないでしょうか?
始めてみたのはいいけれど・・・とならぬよう頑張って頂きたいものです。
先日も素人さん相手に「みっちり鍛えたら3年でハサミが持てるよ」
と他愛もない会話を致しましたが
ハサミを数十年持っていても訪問理美容師には永久になれない場合もあることも事実です。
LLP事務局開設
昨晩は新しく開設された事務所のお披露目パーティが西永福にて行われました。
理事長の人脈からして一般理美容師さんはごく僅か。
社会人然とした方々が多かったようです。
一人しか理美容師の友人がいない私としては安心したひと時を過ごせました。
もちろん訪問理美容師の友人は数十人おりますよ、はい。
日が暮れてからは日頃ゆっくりお話しができないLLP会員との楽しい宴があり
梁山泊のごとく活気のある事務所になることを確信した一夜でありました。
高速道路はちょっと・・・
としり込み加減であったスタッフも第3京浜で自信をつけたか
「小田原厚木道路は白バイ大丈夫ですかね?」などと頼もしい発言をしてくれるようになりました。
女は弱し、されど訪問美容師は強しであります。
じゃ、後は頼んだよとスタッフならぬ利用者様
(到ってお元気。施設長のお許しを得ていろいろお手伝いしてもらってます)
にいつもの調子でお願いし、東名追い越し車線を爆走して帰ってまいりました。
元気な利用者様と軽のターボは本当に助かりますねえ。
いよいよ明日LLP本部を移転致します。
孔明のもとに蜀の地を得た劉備のごとく、理事長もご満悦のようです。
放浪の旅も終わり手弁当を持って集える場所ができたことは
会員をはじめとするみな様のおかげと、組合員一同感謝しております。
明日の内覧会後、事務所内の模様やこれらからみな様にどのように使っていただけるかを
LLPのHPにアップする予定です。
京王線西永福駅のプラットホームがあり駅から至近です。
全国の訪問理美容師のみな様是非一度お立ち寄りくださるようお願い申し上げます。
消え去る であろう組織
ある日美容師の友人から下記のようなメールをいただきました。
「組合は今、重大な局面を迎えています。銀行返済の見通しが立たなくなっているのです。
それでいながら県大会(競技大会)で「総額100万円の賞金を用意」といっているのです。
その金はコンテストの出場料から作るのでしょうが
そんなことやってる場合じゃないはずです。
組合が壊れるかどうかの瀬戸際です。本当に今の執行部はどうかしています。」
その組織のトップの方は何を隠そう私の先生の友人であります。
「Sさんもずいぶんえらくなっちゃって。
昔は八百屋でダイコン買った帰りに私のお店にいろいろ相談にきたものよ」
と先日のOB会で仰っていました。
大きな組合は存在しえない群雄割拠の訪問理美容業界には
遠い世界での話しです。
現場の声は神の声
いろいろなご指導をお取引願っているみな様からいただきます。
昔だったら小鼻をふくらますところですが
人生折り返し地点をとうに越えてしまいますと素直に「そうだなあ」と思うのであります。
どうすることが利用者様にとって正しいかを判断するのは
やはり現場のスタッフの方々の方がすぐれているのは当然。
我々は出入り業者として如何に周りの人達にうまく使われるかを
日々考えなくてはいけないと思います。
すぐ頭に血が上ることを許されることの多い理美容室の経営者は
特に訪問理美容をする際には気をつけなければなりません(自分のことでした)。
訪問理美容サービスをお考えの理美容師様へ
という「福祉理美容師養成講座のご案内」がFAXで届きました。
大丈夫でしょうか?この講座。
いくら人が集まらないからといって、よりによって私の所まで案内を送るとは。
明日はわが身かLLP、と身につまされる思いも致しました。
各支部代表者がトップからの指示であれやれこれやれ
と言われ市内の全理美容室にFAXを流しているのでしょうが
支部の皆さんも本来の訪問理美容以外の仕事をやらされさぞ大変でしょう。
お察しします。
先日もお話しましたが、こうした講習はもはやかつてのように存在価値はございません。
たかだか20人を集めるために4ヶ月も前から講習案内のFAX爆弾攻撃を
しなくてはいけないことからしても明白であります。
空港の車椅子
とある用事で成田空港へ行ってきましたが、遠いですなやはり。
行けども行けどもまだ着かず、幸い高速が空いていたから良かったものの
アクセスの悪さは外人さん達にも不評のようであります。
やっと着いた空港で時間をつぶしておりますと、職員さんが車椅子を運んでおりました。
大きいです。横綱もOK、小錦はちょっと無理かも知れませんが
大抵の人でしたら大丈夫でしょう。
たまには施設様以外にも顔を出してみるものです。
機会は内部になく外部にある、と我が師ドラッカーも言っておりますが
訪問理美容の機会も外にあるのでは?と痛感致しました(少し大げさ??)。
情報機器及びその周辺
日進月歩で、しばらく量販店に顔を出しておりませんと、今浦島太郎となってしまいます。
PCの調子がここのところ悪く必要に迫られて出かけたわけですが
積極的に自ら出かけるくらいの気持でないと機器の進歩に追いついていけないようです。
ただ、HP作成ソフトに関してはひと段落、ソフトの進歩はひとまず落ち着いた感があります。
一般の方々がブログや無料HP作成ソフトを使用することによって
売れなくなったせいかもしれません。
訪問美容師も時代の流れに即して利用者様にかわいがってもらわないと
HP作成ソフトの無料ソフトのようにボランティアさんに職場を荒らされてしまうかも?
現場を知る
いろいろな不祥事が続く今日この頃です。
「そういうことは知らなかった」とかいう弁明を耳にしますが
そう言ってしまうこと自体が「現場では何でもOK。だって業務に関しては素人だし
適当に祖母がとか祖父がとか言っておけば一般ピープルは納得しますよ。
トップ企業は利潤が第一」と腹話術で言っているようなものです。
介護経験が乏しい方や訪問理美容の全く経験のない方が
トップにいる組織はその業界においてまやかしのガリバーでいることはできても
いずれせっせと働くまじめな小人達に動きを封じこめられてしまうことでしょう。
紺屋の白袴
少なくなったわが頭髪もある箇所だけは豊富に伸び続けます。
あって欲しいところななく、いらないところにあるのが髪の毛というものです。
おかげ様でそのおかげで今日があるわけですが。
なるべく時間をみつけて床屋さん(もう美容室にはいけなくなりました。
どこ切るの?と私が日ごろ気の置けない常連さんに言っていることをそのまま返されるのが
目に見えております)に行くようにしておりますが
あっという間に2、3ヶ月がすぎ頭は落ち武者状態へと近づくのであります。
こうしてみると訪問理美容とは便利なものです。
事情はともかく、自分の融通のきく時間に自宅まできてくれるわけですから。
みな様に私どもが喜ばれるのも納得!
予約の入り方
訪問理美容を始めた当初は予約が入るや否やすっ飛んで行きましたが、残念ながら最近ではそうもいかな
くなりました。本当に利用者様にはご迷惑をかけるばかりです。
以前は早めのご予約をお願いしておりましたが、在宅のご予約においては訪問した際に次回のご予約を頂
くようになりつつあります。
心はみな様のもとに飛んでおりますが、体はひとつ。施設契約の皆様も邪険にできず、在宅の皆様の困った
お顔も浮かぶ今日この頃です。
まだまだ知られてない訪問美容
施設関係者の方々の間では、この業界のことを知らぬ人は一人もいないでしょうが、在宅の利用者様
在宅支援センター等の職員さん達もご存知なのでしょうが、他の仕事に追われ髪の問題は後回しにせ
ざるを得ないようで、積極的にみな様にお知らせして下さるまでには至ってないのではないでしょうか?
最近のご依頼の多さからも感じられますが、困っていらっしゃる利用者様が大勢いらっしゃいます。
非とも我々の存在をお伝え願いたいものであります。
ゴルフの話し
をスタッフがするのを聞くのもなかなか楽しいものです。
「アプローチがうまくなりませんねえ、結構行っているのに」
などと聞くと「ふふふ・・その秘訣はね」
とグリーン周りの魔術師はつい口を出したくなるものではありますが。
その魔術師もクラブを握るのは年に2回。
私のファンである首都圏380万人の高齢者のみな様を袖にして遊んでいるわけにはまいりません
(本当はお財布の問題でありますが)。
これからの高齢者予備軍のみな様は、ゴルフをはじめパソコンそして海外旅行と
戦争で苦労ばかりしていたみな様とは生活スタイルがまったく異なります。
訪問理美容師も朝から晩まで仕事ばかりでなくお財布の許す限り遊ぶのも
高齢者の方々とのコミュニケーションを図る上で大切なことなのかもしれません。
LLP事務局移転と内覧会のご案内
この度、LLP全国訪問理美容協会の更なる発展と
会員各位のコミュニケーションの円滑化及び実技研修の充実を図るため
東京都杉並区に本部事務所を移転致します。
つきましては、ので、訪問理美容を目指すみな様のご来場をお待ちしております。
会費は無料です!
ただしみな様のご厚意は決して無にするものではございません
(理事長よりそう書けと言われております、ハイ)。
訪問理美容師養成講習会
そろそろ終焉の時期が来たように思います。
やってる人間はとうに一生懸命現場に精を出し
なんちゃって訪問理美容師講座に出席しこりゃダメだと感じた理美容師さん達は
いつものサロン現場で週刊誌を広げていることでしょう。
組合を始め各開催者は講習を始めてから数年が経ち
その出席者の減少に今後の講座開設を見合わせることとなるに違いありません。
これからは、現在活動をなさってる方々に向けての
情報発信的な講座しか成り立たなくなってくるでしょう。
カーナビ
とうとう買ってしまいました。
(まだ持ってなかったのかって?そうです、自分で考えなくなり馬鹿になるのを恐れて
見合わせていたのであります)。
が、馬鹿になってもいい!運転が楽になれば。
それにしても便利ですねえ、本当に。
文明はどこまで発達するのでしょうか?松澤さんも是非ご購入下さい(私的なご報告)。
運転が楽になるとともに、訪問理美容の行き帰りにすれ違う
高齢者の方々の運転が気にかかります。
高速でカーブに進入しセンターラインを飛び越すおじいちゃま
高速で交差点に突入し一旦停止ラインを数メートルオーバーするおばあちゃま。
本人たちはゆっくり、まっすぐ走りピタッと止まっているつもりなのでしょうが
昼間だからなんとかなってるのかもしれませんね。
日中の街に多い高齢者の方々に同じ高齢者が加害者にならぬよう祈るばかりです。
朝からの話題
私どもにとっても大変気になる大手介護事業者さんの騒動は
いろいろ考えさせられるものがありました。
トップから現場のスタッフまで、やはり高齢者のみな様に喜んでもらうことこそ生きがい
という気概がないとほころびがどうしても出てしまうのではないでしょうか?
先日の講習の際の一こまですが
関わる方々が心底楽しい気持ちで仕事ができてこそ
利用者様もうれしくなるものだと思います。
勉強になりました
訪問理美容の将来はどうあるべきか、を垣間見れたひと時でありました。
昨日は盛大なうちにLLP定例講習会を終えることができました。
ご出席のみな様、本当にありがとうございました。
第1部から3部まで興味深深の講習ばかりで、3時間の予定が30分もオーバーし
会場延長料金も馬鹿になりませんでした(お目こぼし一切無し!にはとホホでありました)。
それにしても、講習を開催する当方にとっても講師・パネラーの方々のお話は面白く
そしてためになることばかりでした。
日ごろ現場の業務にてんてこ舞いの訪問理美容師にとっては
こうした情報収集 の場は絶対必要だと痛感致しました。
暑くもなく寒くもなく
本日は絶好の講習会日和であります。
北海道からそして広島から遠路はるばるご参加いただく方もあり
LLP組合員一同気合が入っておりますが
今日で数十回目を迎える講習会ですので勇み足もないことでしょう。
遠くに丹沢の山々も眺められる新宿マインズタワーにて
景色に見とれずに訪問理美容師のみな様と有意義なひと時を過ごしてきたいと思います。
一人舞台
チームを組んで作業をすることの多い訪問理美容。
最近施設様へ単独で行き、一人舞台を踏むこともめっきり少なくなりましたが
久しぶりに主役を演じて参りました。
私の受け持ちはお一人多くても三人様といった場所が多いのですが
八人も担当するとテンションが上がりますねえ。
訪問美容師やってて良かったあ、と思う瞬間であります。
思う存分皆様と接しられるのは、本当に何ものにも変えがたい喜びです。
変化についていく
そう、訪問理美容師の集いを開催したのが数年前。
理事長・副理事長との3人で是非とも訪問理美容を全国に広めたいとの思いから始めたのですが
時の流れと共にこの業界もずいぶんと認知されました。
今では「訪問理美容?知っているよ、そんなもん」と仰る理美容師も多くなったようです。
既に興味のある方は各種の初歩段階の講習を受け
「まあ、ボチボチやりまっか」という 方もいれば、「やっぱりサロンがいいわ、知ってる土俵ですもん」
という方もいるようです。
おおまか役者は揃ったようで、なんちゃって訪問理美容師も淘汰されるものと思われます。
真剣に取り組む方々への発信基地としてLLPの存在もその姿を
変えていかねばならぬ時期かもしれません。
スケジュール
5月までの反省として、雑務をこなすための時間を手帳にみっちり確保致しました。
「いつでもどこでもお一人様」からを実行するには並みの時間管理では無理な状況となりつつあります。
が、それを行わねばパリスの倫理に反します。
というわけで、利用者様には早めのご予約(できれば2週間前)をお願いするように
固く決心したのであります。
よしっ!と決意を新たにした瞬間、携帯が鳴りました。
「パリスさん?急に3日後に孫達が家に遊びに来ることになってね。
それまで何とか頭をお願いします。」
「(一瞬沈思黙考の後)はい、はい、じゃー明日の午後3時でどうですか?」
言うは易し行うは難し・・・
まだまだ知られてない訪問美容
施設関係者の方々の間では、この業界のことを知らぬ人は一人もいないでしょうが
在宅の利用者様達はまだまだ知らぬ方が多いようです。
在宅支援センター等の職員さん達もご存知なのでしょうが
他の仕事に追われ髪の問題は後回しにせざるを得ないようで
積極的にみな様にお知らせして下さるまでには至ってないのではないでしょうか?
最近のご依頼の多さからも感じられますが
困っていらっしゃる利用者様が大勢いらっしゃいます。
是非とも我々の存在をお伝え願いたいものであります。
5月を振り返って
非常に慌しい一ヶ月となりました。
慌しい月が一年の折り返しの6月でなかったことがせめてもの救いだったような気もします。
訪問理美容師はサラリーマンと違い
よほどの決意かお金をもっていない限り定期的な休みはなかなか取れません。
が、今月はお付き合いで7日間も休んでしまいました。
そのことが慌しかった原因でしょう。
商売人は忙しいのが華などと申しますが
なかなか取れぬ休みをうまく使うというのもこれからは必要なのかもしれません。
斉藤分町
横浜市内にそうした名前の町があろうとは思いもよりませんでした。
訪問理美容をしていると本当にいろいろな所に赴くことになり
名前を含め面白い発見があるものです。
今日の利用者様のお住まいは分町というだけあって非常に狭い道
それも曲がりくねっておりました。
軽でよかったあ、と思う瞬間です。
なんとか家の前までバックで侵入、施術を追え利用者様とよもやま話しもして帰ってきたのですが
その途中の商店街の中にある理美容室の多いこと!
10Mも離れてない所に床屋さんが2軒、ちょっと走ると美容室が3軒ありました。
手の空いた時(の方が多いと思いますが)に
訪問理美容に行けないもんですかね?